そりゃ髪を切るんだから
ビフォア アフターの「変化」は
当たり前っちゃ当たり前
もちろん素敵なヘアスタイルに
生まれ変わる姿って驚きや衝撃あるモンね!
でも・・・
本当に大切なのは
ビフォア アフターではなく・・・
パーマというモノには
大別して いわゆる皆さんが
普通に想像するパーマ、それは
コールドパーマと言い
その反対にデジタルパーマは
熱系パーマと言います
そこに今はほぼ絶えた(笑)
エアウエーブが第三のパーマなんて言われたけど
もう一つ
パンチパーマってあるでしょ?
こういうの
例えば、エイジング毛でもそうだし
抗ガン剤治療後の髪でもそう
つむじ割れなんかもそう
どうしてもスタイリングだけじゃ
解決でいないお悩みですよね・・・
でも、この方法なら
洗って乾かすだけでフンワリ髪が!!
グレイヘア世代のお悩みは
大人の白い髪との付き合い方もあるけど
髪のボリューム感・メリハリ
それがないと たとえグレイヘアに移行しても
綺麗に染めても なんか寂し気で
言葉悪いけど「貧相」にさえ見えちゃう💦
でも 毎日スタイリングも大変だし・・・
簡単にフンワリ メリハリある
素敵な髪って無理なの??
吉幾三のワークマンCMソング「DREAM」の
メロディでどうぞ!
♬広がる 技術に 夢が溢れて~るぅ~
ゲストを 思えば 頑張れるはずさぁ~
この場所で 学ぼ~ぉ みんな集う場所でぇ
行こうみんなで MIKKEへ ♬
ってことで!!
先週、お店を休みにしてまで行ってきました
HENTAI会と言われる勉強会に
最初は確かに
僕が「あまのじゃく式縮毛矯正」という
ケッタイナ縮毛矯正法や
床屋さんの伝家の宝刀
「パンチパーマ」の進化形であり
僕のオリジナルな巻き方のコテパーマを
埼玉一小さな? 美容室MIKKE☆ ←click
いぐっちゃんに教えていました。
かつてHONDAがF1マシンを
「走る実験室」
と名付けていた。
凄くカッコいいけど、二代目社長の川島さんだか
誰が言った言葉か忘れたけど
実はこの言葉の生みの親は
「走る実験室」と言う言葉 キャッチコピーを
後悔していた。
曰く
「人を乗せる『乗り物』それがたとえレースであろうが
命を乗せているにおいて『実験』ではいけない。
どんな乗り物であれ、安全性 を担保できない
乗り物は存在してはいけない」
凄く僕は、この想いが好き。
僕らも及ばずながらも、遠からず
「人からはえている髪」を扱い 預かる身として
営業が「実験」ではならない。
だから・・・
高校生の時 思いついたことがあった
「僕に関わった人が 僕と言う人間を介して
可能性が広がってくれたら嬉しいな。
逆に 可能性を潰す奴は絶対許さない」
だから僕の邪魔をする、先生や大人 周囲には
尾崎豊が嫌いで
「誰も居ねぇ夜の校舎で窓ガラス割るなら
面と向かってやってやれや!」と
噛みつきまくり 怒鳴り散らし
ペンキぶっかけて真っ白にしてやった先生もいた
(岡村先生ごめんなさい・・)
想いはあっても そこは子ども
傍若無人なとこも多々あった💦
でも 僕はその思いついた
「僕に関わった人が 僕と言う人間を介して
可能性が広がってくれたら嬉しいな。
逆に 可能性を潰す奴は絶対許さない」
やがてそれは 僕の人生の夢
「自分の夢」ではない「夢の自分」になった。
フランス料理屋には酢豚は無い。
中華料理屋には舌平目のキャスロレット風は無い。
でも 蕎麦屋にかつ丼があり 鍋焼きうどんもあり
時には麻婆丼や 焼肉定食もある。
猥雑で卑猥なくらい、なんでもある・・
そう思う時 専門店 専門性の高い方が
高尚で 美味しくて さぞ腕もいいのだろう
翻って 蕎麦屋にかつ丼や炒飯
カレーに焼肉定食・・・まぁ推して計るべし・・
って思うだろう。。。
誰かが言った
「総合病院のようなヘアサロンになるな」
「誰でも来てくださいってのはやめておけ」
なるほど・・料理屋に例えると頷ける・・
でも・・
最初のパーマってもの凄く大切ですよね~
パーマ・トラウマとも言える
スタイリングしにくく まとまらず
傷んで 扱えない・・・
そんな思いをしたら 下手したら
一生パーマかけない!!
・・それって本当に悲劇・・
ですよね?だって髪型の選択肢が凄く狭まるから。
さて、前回人生初パーマ掛けた菊地原君
どうだった??
何をもって「理容師」「美容師」を分けるかと言えば
一番は「法律が違う」ってコト。
理容師法と美容師法・・言うなれば別の職業なんだよね。
ただ「髪を切る事」を生業にするって事では「同じ」
一般の方なら
「床屋さんはカミソリ使えて、顔そり出来て
美容師さんは出来ない」
なんて分け方か まぁ昔から一番の分け方は
「理容師は男の人を切って 刈り上げ得意で
美容師さんは女性をやって パーマ巻く」
的な??
ちなみに僕は
馬上少年過
世平白髪多
残躯天所赦
不楽是如何
戦場に馬を馳せた青春の日々は遠く過ぎ去った。
今や天下は泰平。俺の髪の毛はすっかり白くなった。
生き残ったこの身の処し方くらい、
どうしようと天は許してくれる。
楽しまないでどうするというのだ。
最初「濡れパン」って聞いた時
なんのこっちゃ??って思ったよ💦
お問い合わせでも
「濡れパンできますか?」
って結構来たよな~
出来るも出来ないも 要はウエット仕上げのパンチじゃん
パンチ巻ければ 出来るんじゃね??
な~んて思ったら 床屋さんには「谷間の世代」があって
床屋の必修科目であった「パンチパーマ」
そのパンチかける人の需要が減り
任侠団体様も暴対法の関係か
「それ」らしい恰好じゃ上手くなく
世間に紛れられるようなヘアスタイルを好むようになり
パンチパーマと言うものが「衰退」して
かつて、オーブスタッフのK君にも
「こんなん覚えるんだったら女性の髪型
練習した方がいいよ!」
と教えずじまいで 卒業していきました
が
まさかね
コテパーマを結構やってきました。
で お勉強会もやらせていただいてます。
とは言え、そう言うステージに立たせていただいてるのは
最近の事でして やっとこさワタクシの偏愛するコテパーマが
そこそこな人に知っていただけるようになり
実はこのコテパーマ相当な年月研究してきていまして
その中で、こんな方法もやっていましたので
歳末特別大蔵ざらえで 過去の実験ブログを
年末最後の技術ブログにさせていただきます!
えっ!?誰もそんなの
求めちゃね~よ??(;´・ω・)
女性でも
「最近、白髪も増えてきちゃったし、頭頂部もなんか
ボリュームも出なくてペチャンコで、
地肌が見えてきて薄くなってきちゃってるのよね・・・」
そんな声、ゲストからも 相談のお電話でも耳にします。
うん、女性にとって髪は大切だもんね!
本日、ご来店はもう3回目?4回目?
ゲスト・藤村さんも最初そんなお悩みで
オーブに来てくださいました。
名医・ブラックジャックでも
絶対にすべての病気を体験出来ない
その痛みや苦しみや辛さは分からない。
もしも ブラック・ジャックが手術する病に
ブラック・ジャック自身が罹患し
そのすべてを体感したらたとしたら
それは究極の学びと言えるんでしょうね。
宇宙に今いる元ZOZOTOWNの前澤さんも
「体験に勝るものはない」
地球を見ながらそう呟いてたように
いぐっちゃも・・
僕らの「技術」って 本当にあくまでも「道具」って
コテパーマをするたびに思う・・・
コテパーマならコテパーマ
ツーブロックならツーブロック・・・
って名がついたとたん、どこか「ソレ」は
定型のヘアスタイル的なものにすり替わって
認識されるけど
本来は 何かの目的を果たすための
技術とは道具
それ以上でも それ以下でもない
だから、このコテという道具で
生み出す世界は・・・
結構多いのが
パーマも縮毛矯正もコテパーも
かけるのなら 全体に 全部にかけなくちゃいけない・・
そう思い込んでる方、多いんですよね~
でも SDGsな世の中(笑)
技術だって無駄は省いて
必要なことだけでってのもアリですよ!
かれー現象って知ってる??
あぁ「加齢」??
そうね 老眼が最近ね~
え??違う???
かれー??
加齢でしょ??
。。えっ?臭う??💦
え?臭うけど違う??
って臭うの!!Σ(゚□゚;)
そうじゃないよ、カレーだよ!カレー!!
えっ?
カレー??
得手に帆を揚げる
・・・得意なものを大いに発揮する機会に恵まれる
僕の好きなHONDA創業者・本田宗一郎がこう言っていた
~得手に帆を揚げる~
“惚れて通えば千里も一里”という諺がある。
それくらい時間を超越し、
自分の好きなものに打ち込めるようになったら、
こんな楽しい人生はないんじゃないかな。
そうなるには、一人ひとりが、自分の得手不得手を包み隠さず、
ハッキリ表明する。石は石でいいんですよ、
ダイヤはダイヤでいいんです。
そして、監督者は部下の得意なものを早くつかんで、
伸ばしてやる、適材適所へ配置してやる。
そうなりゃ、石もダイヤもみんなほんとうの宝になるよ。
企業という船にさ
宝である人間を乗せてさ
舵(かじ)を取るもの
櫨(ろ)を漕ぐもの
順風満帆
大海原を
和気あいあいと
一つ目的に向かう
こんな愉快な航海はないと思うよ。
冬・・厳しい寒さ
葉は落ち むき出しの枝
凍てつく土には温もりもない・・
誰もがその枯れたような枝を愛でることもなく
ただただ そこに立ち尽くす・・
でも、そんな時
幹の中では 激しくその命を燃やしている
やがて来るハル、そこに満開の花を咲かせるために・・
そう 花を咲かせタロー!って強く思い
その日のために命を燃やしてる・・
でもね それは違うんだ。
昨日のことを 書きたいけど
時間がない中 適当に書きたくはないの
それくらい きっと昨日は吐きたいくらいの緊張や
戸惑いや憂いや・・それでも それらを振り切り
前に行くしかない・・
変な話 年を重ねればそんなヒリヒリした感覚に
襲われることも 晒されることもない
逃げるテクも 語る言い訳も 幾らでも持ってる。。
でも
栄光の時 日々 笑顔を本気で求める時
逃げることではそれらは手にできない
だから 本当にすごく頑張ったと思う
二人でのやり取りも相当してたみたい
昨日はこのイベントがありました
時々、人は見失う
「手段と目的」を
「大切なのは『コテパーマ』を
することではなくて
喜んでくれる髪型に
することだよね」
「だから、必要ないならコテパーマは
しないでいいと思う
あまり短くない 切らない
適当に乾かすだけで決まる髪・・
それをかなえることで
コテパーマありきでなくてイイよね」
この日が一つの「コテパーマ・卒検」
そうとらえて 練習してきた
しなやかって
柔らかいってイメージだけど
そのしなやかって
「たわむ」って意味があって
たわむって言うのは
他からの力が加えられて弓なりに曲がる事
曲げられても 折れはしない・・
そう 柔らかく強いこと
コテパーマもまさにそうで。。。
究極ね
サロン帰りの髪型より
重要なのは家に帰ってから
翌日の朝 翌々日 1週間
1か月・・その期間内にどれだけ
楽に髪と付き合えるか!
ですよね??
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
略してSDGs・・
横文字好きだね~💦
相模原市市長の公約に
コレ掲げてて
お年寄りにわかんねーだろうな・・
そ~思ったのさ。
でもさ
循環型で持続可能な社会って
国際目標で新しい価値創造に聞こえるけど
日本の江戸時代は
ゴミの無い超循環型社会だったんだよね。
トップの髪は
柔らかくて寝ちゃう
でもサイドの髪は張りがあり
直毛で立っちゃう
お一人の中に
まったく違う髪質が存在してて
「サイドは抑えて馴染ませて
トップはフンワリ立体感が欲しい」
それをパーマで叶える時
最適なのは・・
来店動機は人それぞれ。。
写真見てスタイルが素敵!
や
発信に共感できる
や
家が近い? 雰囲気がイイ?
様々あれど
オーブには
「オモシロそう」という
およそ理美容室に来る動機ぢゃね~理由が
最近多くて(;^ω^)
今日のゲスト 梶川さんもその一人
コテパーマというものが
そこそこ認知・・・されてるのか?
時々思うんよ
こういうSNSの世界って
広がってんだか狭まってんだか💦
ただ一つ言えるのは
こんな良い技術
こんなかけたらそののち
毎朝、楽な日々を
知らないのはもったいない!!
だから伝えたい!!
考えてみりゃ
「時節柄」なんてのも関係なく
ゲストの望むことそれって
ヘアスタイルのイイ感じが
「長持ち」するコトでしょ?
時代なんて時節柄なんて表層で
そこに惑わされちゃいけない!!
僕らの業界が
社会生活に必須なのか?
それとも制限対象にすべきか?
東京都と国が論争になって
自粛要請業種から外れた・・
まさかこんなって言うのもなんだけど
政治的圧力団体としては
弱弱しい業界が政治に何らかのアクションを
起こしてるにしても
この論争はある意味
俺たちの仕事が 髪を切る
髪を整えると言うことが
容姿の問題でなく
心にも作用する問題という
証左だと思う。
コテパーマはまるで
26歳の若さでこの世を去った童謡詩人
金子みすゞの
「星とたんぽぽ」のようだ。。
えっ??
ナニ言い出してんの??Σ(゚□゚;)
どんな商品 商売でも
買って欲しい 手にして欲しい
だから「良い事」「メリット」を
当然声高に言う。
それは間違いじゃないし
そういうものだ。
ハリハリの髪を柔らかく動かすとか
サイドが立っちゃう髪を収まりよくとか
どこか硬い髪に向いてるってイメージが
強いコテパーマだけど
柔らかく寝てしまいフンワリ出来にくい
形がすぐに崩れちゃう髪質にだって
コテパーマは有効なのね
だから今日のゲストA原さんは。。
日本語の「勿体無い」を
英語で表す単語ってないんだよね
無駄なとか不経済なとか
wasteful・・・無駄な
uneconomical・・不経済な
近いけど意味は違う・・
そこからコテパーマへ強引に
話を展開してくと・・
縮毛矯正でもしかしたら一番難しい
部類に入るのはメンズの短髪系矯正かも
柔らかさとフンワリ感を出しつつ
クセを取る・・ある意味相反することを
短い髪で表現するんだから・・
で
そんなオーダーの平井君
パーマって初めてかける時「不安」だよね?
はたしてどんなになるんだろう?
似合うのかな?おばちゃんパーマみたく
されないかな??
見慣れない自分に自分で戸惑うし
周りの目もどう評価されるか怖い・・
みんなそんな感情持つよね。
パーマって怖いよね(笑)
クセがない人はクセを付けたい
クセのある人はクセをとりたい
ないモノねだりが人の性でございます。
コテパーマは病みつき度が
ハンパない技術でこれを学ばないなんて
もったいないってくらいの技術
床屋専売特許だった「パンチのコテ」
それが生み出す無限の可能性。
是非学んでほしいものです
この人から!
硬い髪を自然に柔らかな質感にして
乾かすだけでカタチが決まるのが
コテパーマの真髄・・だけでなく
柔らかな髪質 ペタンコな髪を
フンワリさせるのもまたコテパーマ!
ツールなんだよね要は。
使い方の工夫で可能性は広がる!!