アナタがパーマって予約する時の「本心」

あなたが理美容室に予約いれる時

「メニュー」を選びますよね？

まぁカット・カラーはわかるから置いといて

「パーマ」

パーマのオーダーする時

こう思ってない？？

それは。。

「パーマ」をオーダーする時

例えば・・

これは絶対にパーマスタイル(笑)

でも・・

この辺ならね

髪質やスタイリング・・

勿論カット技術でもだけど

パーマなしでも

いけるパターンがある

でも、この写真が雑誌やネットにあって

「これイイな～

　なになに、

　〇〇パーマって言うのか～

　じゃぁ予約は

　パーマでとらなきゃ！」

ってなりますね？

でね

電話で美容室に予約する時

「パーマお願いします」

ってなる訳でしょ？

で

美容室行くと

美容室側は

「パーマのご予約の方がきて

　この人はパーマを

　かけたがってる」

という目と心でそのゲストに向き合う

。。。。ここに大きな間違いあると思わない？

どこでしょう？？

それを

本日のゲスト

仲良しの吉本さんで紐解いていきましょ！

吉本さんはそれこそ

「カット＆パーマ」でご予約

で

いらしてからいつものように

カウンセリング「のような事」します。

さて今日の気分はどうですか？

「ん～元気がないわけじゃないけど

　あまり髪だけが元気になり過ぎても

　それにいつていけないかもって感じです

　でも少し髪が動いてほしいし

　ペタンコも寂しいのでパーマを」

吉本さんのカウンセリングはいつも

こういう感じなんです

髪の話ではなく　今の気分や

状態、思い。。そこから

僕がイマジネーションを広げて

オマカセでカットもカラーも

させてもらうのね。

で

今回その想い

「ん～元気がないわけじゃないけど

　あまり髪だけが元気になり過ぎても

　それにいつていけないかもって感じです」

そこを心に留めつつ

先ずはカット

カット中はいつものように

お喋りタイム！

僕のこのブログもお読みいただいてるから

ブログの話。。。特にこの料理ブログね

そこから吉本さんはGWを利用して

ファスティング（断食）なるものを

してて　食事のネタ話は(;^ω^)

でもねこの話から断食してることも

「ん～元気がないわけじゃないけど

　あまり髪だけが元気になり過ぎても

　それにいつていけないかもって感じです」

 ココに通じるって気付いてね

そんなお話の端々にある

吉本さんの気持ち

喋りながら別回転始める思考の僕

　断食ってそれによりデトックスとかを

　求めたりしてるんだよな～

　つまり断つ・外す・抜くベクトルの中

　今、髪も切る　落とす・・・

　でもパーマは【付け足す】だろ？

　それは今の吉本さんにどうなんだろうか？

・・・髪考えながら　こ～ゆ～ことも

考えちゃうめんどくさい奴です(ﾟДﾟ;)

で

もともと僕は最近

ご予約時の「パーマ」

というオーダーに

疑問を持って受けてるのね。

それは詳しくは後述するにして

そんな「ココロ持ち」の吉本さんに

僕は内心「パーマなし」でもOKな状態を

示して　そこからそれでもパーマを

かけたいか？を話し合うつもりで

チョキチョキ切って

一旦乾かしてみる

するとこちらから言わずとも

「なんか素敵・・・なんかこれは

　これで完成形にみえる・・」

でしょ？パーマとカットって連動性が

大切だから　カットでイイ感じでないと

パーマって活きないんです

だからこれはこれでアリでしょ？(笑)

「そうですね　なんかこのままでも

　ちょうど今の私にあうかも・・

　ファスティングしてて断つことしてるのに

　パーマを付けたすのは・・」

でしょ？僕もそれ考えてて（憑依系理容師発動(笑)）

実はパーマなしも念頭に置いてたんです

なんか今の吉本さんの気持ちに

合わないんじゃないかって

これで毛量調整すればイイ感じになりますよ！

「そしてらカットだけで・・あっ！でも

　パーマで予約してるから時間が余っ・・」

あっ大丈夫です！

僕ね必要ないコトしたくないし

イイ状態になるためにパーマがあるなら

なくてイイ状態ならそれに越したことないし

パーマかけるのは目的じゃないしい

手段でしょ？

したらその手段に引っ張られる必要ないんですよ

それに・・僕最近は予約貰った時の

パーマのオーダー信じてないの(笑)

「いいんですか？」

もちろん！！これって僕には

勲章くらいに思うんです

喜んでもらうために最小限で

それを叶えられたって。

やったーって思うんです

・・・売り上げ減るけど(笑)

ってやり取りで

吉本さんの気持ちにフィットした

元気過ぎない　でも軽くなった～と

乱暴に乾かして

雑にワックス付けただけで

喜んでもらえた髪が・・・・

ずん！！

ずずん！！

ズバ・・

ゴン！！

なぜアナタは予約時に

「パーマ」といったんでしょうか？

参考にしたネット・雑誌に書いてあったから？

きっと自分の髪にはこうするには

パーマが必要と思ったから？

最近の僕は偏屈が行き過ぎて

お客さんの

「パーマ」の予約を

信じてない！

ど～ゆ～事かと言えば

パーマは髪の質感や動きを変化させる

メニューと言えるんだけど

お客さんが何かの写真見たり

お客さんが想像したヘアスタイルに

お客さんが「パーマが必要」

そう思って予約時に「パーマ」

って言うと思うの

では「お客さんが」の部分を「素人が」に

変えて読んでみて

素人が何かの写真見て

素人が想像したヘアスタイルに

素人が「パーマが必要」

そう思って予約時に「パーマ」。。。

（素人素人すみません・・💦）

そう！

予約の段階では「パーマ」は

決定事項ぢゃなくね？？

想像事項　それも素人の考え！

だから素人たるお客さんの気持ちを

文章にすれば

「素人的にはパーマを

　かける必要があると

　思いパーマの予約を

　いれましたが

　私が漠然と思う

　希望の感じ・・

　それになるには

　私の髪にはパーマは

　必要ですか？　

　プロから見て

　ど～思います？？」

が正確なパーマ予約時の想いと

言えると思うの。

でもお店側は「パーマ」と言われりゃ

「パーマ」ありきで進んでく

素人のお客さんはプロ的な提案や

可能性なんかを聞いたうえで最終判断したいのに

パーマって言ったの

そっちだろ！

的な空気さえ醸しやがって進んでく・・

だから

僕は最近は

パーマの予約でも

かける前提では

お迎えしません！

話してみて　シャンプーして見て

切ってみて　その方の乾かし方　スキル

時間・・そこから希望の感じ・・

様々勘案して

かけるかかけないか決めます！

お陰で先月　パーマをカットだけにした方

多くて（俺がね💦）

売り上げが多少⤵・・これマジ(ﾟДﾟ;)

でもね・・・

吉本さんがお会計後

「あっなんか私笑ってる・・

　すごく笑えてる

　笑ってる！」

そう言ってくれたのね。

思うの。。

当たり前の理美容師は

ステキな髪を紡ぐけど

俺は髪を切ってんじゃない

その人の気持ちにどれだけ

何かを灯せるか？

メンドクサイと言わばいえ

でも俺はそう言う店を目指してるんだ。

ハサミもパーマもカラーも

目的でなく手段でしかない。

だから・・

だからこそ

それだからこそ上手くならなくちゃ

ならないんだけどね！