西日本豪雨災害の今

新年あけましておめでとうございます！

正月です！平成カウントダウン開始の日です。

めでたい　めでたい日本人へ　

ブッ込みます！

何も正月元旦にこういう記事ブッコまなくても・・

そう言う声は折り込み済み！

なんせ俺

偏屈なんで！！

めでてぇ～めでてぇ～の世の中に

何がめでてぇ～かって人が同じ空の下

いること忘れないでほしいって言う

偏屈オヤジ全開のブログです！！

僕が尊敬する一休禅師

アニメの一休さんの元ネタね！

こんな人なの実際の顔は

ちなみに似てると思わない？？

マッキ―(笑)

似てるって言えばマッキ―も法を犯したけど（💦）

一休さんもお坊さんなのに

女犯もすれば酒も飲む仏法を犯したんだよね～

果ては正月に　杖にドクロをのせて

街を「用心なされよ！用心なされよ！」

と練り歩き

門松は　冥土の旅の　一里塚
めでたくもあり　めでたくもなし　　　一休

こんな狂歌もどきを残してる

破天荒野郎！

それに習い

僕も正月早々かまします！

西日本豪雨災害・・

覚えてる？よね？？

報道もなく　年末とかチョロチョロ

ＴＶでやってた？

見る時間なくわかんないけど・・

なぜ　正月早々こんなブログ書くか？

一休さんに倣いもそうだけど

思うのね　

日本人のイイとこであり

悪いとこで　

年が変わると

正月むかえると

去年のコト

終わった感　

区切り感ハンパなく出まくるじゃん？

確実に過去と言う　なんなら忘却の彼方へ

押し流す力が生まれて

なんか凄く遠い事に思えてしまう感覚

ニュアンス分かるよね？

でもさ。。

まだまだなんだよ

むしろ今ここからが勝負なんだ

でネットを彷徨い

今の西日本豪雨災害の現状を探してみる

でもね・・

調べても調べても

リアルタイムのニュースソースが無い。。。

せいぜい１０月か１１月の素材しかない・・

それだけ関心がないって事なんだよね。。

声を上げてない訳じゃない

声を拾いに行ってないんだよね。

マスコミ・メディア

そして地元・・

何故なんだろうか？

被災地で多く見られるのは

地元ボランティアより他府県ボランティア。

その理由を偏屈オヤジは考えるに

他府県ボランティアとは

「切り取られた　みずから切り取った一部の

　時間軸のみで活動に区切りを付けれる」存在

でも地元の人が何がしかに手を差し伸べた時

それはともすればボランティアが

「日常」「恒常」化してしまう

「リスク」があるから。

誰もが「自分の暮らし」がある

その暮らしの中の一部の時間だけ

ボランティアをしていれば済む存在と

窓を開けたらそこに被災者が常にいる存在では

手を伸ばす時の「覚悟」が全く違う。

だから実は地元の方が手を差し伸べることは

ハードルが高い現実が見え隠れする。

そんな被災地の今は？

少ない情報をかき集めて考えてみたい。

今　多くの被災各県では被災家屋の「公費解体」の

申請を受けてて　来年９月までとか目途に

家屋の解体をするんだけど

折からの人手不足とオリンピックによる

人件費高騰　資材高騰　重機不足で

なかなか時期の策定がしきれず

１０月かな？仮設でお会いしたじいちゃんは

イラつきを隠せない様子だった。。

また解体せずリフォーム再建を目指す人も

例えば「火災保険」の水害特約に未加入の方もいて

同じ被災者といっても濃淡がかなりあるの。。

当然　元の暮らしの資産の状態とかね。。

お金は深刻な問題だからね

国の『被災者生活再建支援制度』だと

基礎支援金として全壊で100万円。

大規模半壊で50万円。

（そもそも大規模な半壊って日本語がおかしくね？）

さらに住宅の再建方法に応じて加算支援金として

住宅を建築・購入すると200万円。

補修で100万円など

最大で300万円が支給されるんだけど

その他に　多くの皆さんが寄せた

義援金などが割り当てられ

あとは県地域福祉課とか

各県の制度から何万円～何十万の

いわゆる公的支援があるの。

つまりザックリ計算しても

最大で国から３００万＋義援金や各県制度で

多くても４００万くらいかね

あくまでも最大でね。

公費解体をしない方

または僕もお手伝いしたリフォームを

選ぶ方はなるべく安価に抑えるために

自分で自分の家の壁などを壊して

少しでもリフォーム時の解体部分の費用を

抑えようとしてて

今もそのボランティアは必要とされてる部分もあるの

そう　まだあの日からそう何かが動いてはいない。。

行けば　あの日のまま窓枠も壁もぶち抜かれた家

真備では爆発事故も相まって屋根にブルーシートが

かけられたままの家なんてそこら中にある。

報道がないからもう終わってる感でてるけど

むしろ何も動いてない部分が多い。

せいぜい避難所が解消されたぐらいで

仮設住宅での暮らしに移っただけ。

動いてないから報道しない？？

この国のメディア・マスコミは

どうなんじゃい！！？？

西日本豪雨で被災し仮設住宅での生活を

余儀なくされている倉敷市真備町地区の住民は、

発生から４カ月の１１月６日時点で、

岡山県内１２市町で計９１１５人

被災前の真備町地区人口（２万２７９７人、６月末時点）の

実に４割に当たる。（１２月現在は多少減）

倉敷市では

避難生活のストレスなどで亡くなる「災害関連死」、

誰にもみとられずに死亡する「孤独死」の防止も

重要だね。

って俺何が嫌って

孤独死が一番嫌い！

だから仮設におれは通ったんだよね、東北で。

すでに倉敷市だけでも

関連死は１０人前後いるのかな？

今までね　本当に目まぐるしく変わる

被災後の生活と諸手続きに奔走していた日々。。

人は躁（そう）状態になってる。

いわゆるハイな状態。

で　この年末年始

ＴＶでは「おめでとうございます」の連呼と

カラフルな羽織袴のお笑い芸人

世間はまさにＨＡＰＰＹ　ＮＥＷ　ＹＥＡＲ

僕は東北で何年も観てきたけど

そんな時の仮設住宅の空気の停滞感

言葉悪いけど淀んだ感じ・・あれは言葉にならない・・

孤立感　隔絶感　どうしようもない空気。。

この時期から人は躁から鬱に堕ちやすくなる・・

で

ＬＵＣＩＡの　

ノリさん。

ＬＵＣＩＡのノリさんが

仮設住宅コミュニケーション支援のため

仮設でイベントを企画しまた。

オーブでも募金いただいた皆様に

厚く御礼申し上げます。

全国の皆さんからお預かりさせていただいた

大切なお金を原資に

ノリさんがやろうとしてること。

それはその「孤独な気持ち」を

救うでもない　癒すでもない

分かち合う事も　ぬぐい取ることも出来ない

でも一瞬　ささやかな一瞬を

笑いあう　ただただそれだけの時間

それだけの時間を生み出そうとしています。

生んだからどうなんじゃい？

だから何なんだ？

そう・・ホントそんな微力な事

でも僕は知ってる

微力であっても無力ではない

人はめんどくさい。

俺みたいな奴は最上級にめんどくさい

好かれないし　むしろ嫌われモンか

いないような存在。

でも　それでも

人は人と生きていかざるを得ない

こんな俺でも。

どんなにテクノロジーがすすんでも

人の一番側にいるべきは

めんどくさがろうが「人」であるべき。

そこに何かの意味や成果なんて

後付けでイイ

側に行こう

隣で一緒に笑って泣いて怒って叫ぼう

俺たちはボランティアではない

単純に「人」だ！

どうかお願いです。

めでたく　穏やかなお正月に

恐縮ではありますが

平成は災害の多かった時代

全部は無理でも　どうかほんの少しでも

皆様の初もうでや新年への想いの中へ

会う事も　何かすることもないでもイイから

どこかの誰かの心が少しでも穏やかであられるよう

祈ってください。

同じ時代を生きて　今この国にいる者として。

今年も皆様の心が体が健やかであられますように

ってなわけで    

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

今日も　良い一日をお互いに！！

ではでは！！

 

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