ヘアドネーションなんてなくなりゃイイんだ！

ボランティアをすることが

崇高で正しく

清らかなコトって思ってない？？

俺からいわせりゃ

ボランティアなんて

いない方がいいんだ！

(# ﾟДﾟ)

僕は何年前だ？

ＮＨＫの東日本大震災の

「明日へ」って番組への

出演依頼をうけ

密着取材＋事前インタビューまでして

放送直前に「放送できません」と

ボツった理由は様々あれど

「ボランティア？これからのボランティア像？

　こんな連中（自分たちグループを指して）

　変りモンの集団なんですよ

　そんな連中いなくなりゃイイんだよマジに」

。。。これがその時のマジな発言(笑)

でもねそのあとにはこう続いたの

「被災者　ボランティアの図式は

　被災者を永遠に被災者にして

　ボランティアはボランティアで居続ける

　ボランティアがい続ける街　必要とする街

　それはイイ状態じゃないよね？

　それって正しくないよね？

　でね　俺は悩み続けたの

　ボランティアを辞めるにゃどうしたらいいか

　２～３年悩んだ。

　そうはいっても何らかの力が必要

　ましてや今までの繋がりを簡単に断つのも

　正しくない・・

　で　気付いたの『友達になればいい』って

　友達になれば困って苦しい時

　手を差し伸べるのは当たり前でしょ？

　一生手を携えあえるじゃん

　だからさっさとボランティアなんざやめて

　友達になりゃイイんです

　ボランティア続けましょうね～なんて

　ほざく馬鹿にゃそう言うの

　わかんね～んだよね」

。。イイ事言ったつもりが

伝え方って難しい(笑)

でね

ヘアドネーションも同じこと思うのね・・

ヘアドネーションというのは

 最低３１ｃｍの

 

髪を切らせていただき

 

その髪で事故や病気で髪を失った

 

１８歳までの子どもたちに

 

無償でその子の為だけに作られた

 

フルオーダーメイドのカツラを

 

プレゼントするボランティア

 

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なぜウイッグが必要か？

その根本を見つめないと

ボランティア馬鹿が量産される

さぁ何故ウイッグを求めるのか？

その一つにはもちろんその子どもたちや

その人自身が鏡に映る自分の姿への

想いもある

そして僕が思うには

ウイッグを被ることで

世間の目から「自分を守る」ため

世間の目　それは単純な「目」ではなく

僕らの「意識」ともいいかえれる

あえて書けば

好奇な目

腫物を見るような目

可哀想　哀れみ　見ちゃいけない

そんな想いが目からそれこそ

ビームのように出てるかもしれない

そのビームから守るため

避けるため

世間に紛れていくために

ウイッグを被るというマインドが

あるんじゃないか？

それって正しくないよね？

よくね美談のように紹介される

白血病で髪を失った子どもが

クラスにいたら　クラスメイト全員が

坊主にして

「一緒だよ！」みたいな空気で

その子を迎える話。。

あれなんて俺にいわせりゃ「はぁ？」だ

俺のように性格悪けりゃこう思う

「一緒じゃね～よ

　オメ～らすぐ生えてくんじゃん！」

そう　それこそ

差別であり　それこそ優しさ

思い遣りの皮を被った残酷さだ

僕は何年前かな？

骨肉腫で肩から下の腕を失った

ある女性と出会った。

彼女は今はその失った肩を

洋服を着るために肩が必要だから

３Ｄプリンターで自身の残った方の

肩をスキャンし反転させ義肩を作り

付けてる。

最初は隠して生きていたけど

ある日からそれって何で隠さないと

いけないんだ！！と

その肩を出して暮らしている

当然様々な「目」を受けた。

かく言う僕もその姿に「あっ！」

ってなり　すぐに話しかけた

だって　白くて半透明で

サイボーグみたいにカッコよかったから(笑)

（子どもか・・）

彼女も笑顔で対応してくれ

いきさつや想いを

初対面の僕に話してくれた

そして会話の中で僕は気付いた

「差を埋めるのではなく

　際立たせることで

　交われるんだ」

って事

こんな義手がある

超カッコイイ！！

(≧▽≦)

義手と言えばみんなが思い浮かべるのは

いわゆる「普通の手・腕」の色形状を

しているよね？

それを街なかで見たらどう？

一瞬目を奪われ　そして逸らす

そんな経験あるよね？

俺はあるよ

どこか「あっ見てはいけない」

「注視したことを悟れないように

　『普通に』しなきゃ」

的感覚になるよね？

でもさ

こんなメカニックでカッコいいとさ

なんかガン見しちゃうし

なんなら話しかけて

握手して欲しくなったりしない？

握力すげ～んじゃないかって(笑)

そうなるとさ

義手を付けてる人と話すよね？

むしろ興味持つよね？

知りたくなるよね？

そう繋がれるよね　

ヘアドネーション

ウイッグも同じ

ウイッグを被ろうが被らないも

自由に選び取れ

その日の気分程度で選べる

選んでもなんも起らない

で

髪を失ったいきさつも

聞きたきゃ聞く

聞きたくないなら聞かない

話せる人は話しゃいいし

言いたくないなら言わなきゃいい

本当に子どもたちに贈らなきゃ

いけないのは　覆い隠す意味での

ウイッグじゃない

それを被ろうがどうしようが

ど～でもいい

そういう心が溢れる

社会状況。

でも・・

残念ながら今すぐには

そんな想い溢れさせることは出来ない

時間がかかり

どうしてもそういう「意識」から

守ったりするための

ウイッグが必要・・

だから

横浜は金沢文庫

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の喜屋武君

彼が立ち上げた

このクラウドファンディングプロジェクト

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僕はこのプロジェクトを応援してます。

今はまだヘアドネーションもウイッグも

大切で必要だから。

でもね・・僕はドネーションしてくれる

ゲストにはよく話すんだけど

ドネーションがある世界

ボランティアがある社会は

決して正しくない側面がある

これをきっかけに答えはないけど

各々がこういう行為の

その先の　その奥の

意味を考えて欲しいって（偉そう・・）

喜屋武君のクラウドファンディングプロジェクト

期間も残り１０日余り

さらなるこのプロジェクトへの

参加をお願いいたします！！

その願いを込めてこの歌を。。

明日　僕の大切な友人も

いよいよヘアドネーションをします

尼崎のＣｉａｏ　☜クリック

のポンちゃん

ポンちゃんの優しい想いも

誰かの笑顔を紡いで

そしていつか・・

髪があろうがなかろうが

どうであれ　その人が

笑顔になれる社会を願って。。

ってなわけで    

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

今日も　良い一日をお互いに！！

ではでは！！

 

理美容師でお読みいただいた方へ・・

 

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オーブは  

 

Japan Hair Donation & Charity

 

ヘアドネーション賛同店です。

 

  

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