不味い食材はない　不味い料理があるのだ

 

 

今日のお休みは

 

役所関係に動いて

 

午後もいろんな用事があり

 

合間の昼飯は・・

 

 

 

キャンプの時に買って

 

賞味期限切れてた（笑）

 

インスタントラーメンを

 

冷やし麺にアレンジして

 

 

 

贅沢にスモーク牡蠣と

 

海老ものせ　茹で野菜を添えて

 

酸辣湯麵の辛みと酸味が

 

この暑い夏にピッタリでした

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで

 

 

大好きなドラマ

 

 

「王様のレストラン」に

 

 

 

まずい食材はない

 

まずい料理があるだけだ

 

 

 

ってタイトルの回がある

 

 

 

 

本当にそう・・

 

 

難しいことだけど・・

 

人もそうだよね

 

 

昔・・

 

天候不良で「米」が不足して

 

タイ米を緊急輸入した年があってね

 

若い人は知らんよね💦

 

 

その時　日本人の多くは

 

初めて「タイ米」「外米」を食べて

 

「まずい・・」

 

そういう声が世間に蔓延した・・

 

 

確かに日本の米のように

 

甘さがあり粘りがあり

 

日本式の食べ方「口中調味」・・

 

ご飯を口に入れて　そこに漬物や

 

おかずを同時にいれて　そこで

 

「味」を作り食べるのが

 

日本人の食事の仕方

 

 

でも「タイ米」は粘りなく

（炊き方でモッチリもするよ！）

 

ジャスミンライスと言うのもあるくらい

 

「香り」があり

（俺は大好きな香り）

 

「日本の食文化」にはあわない

 

 

でも

 

 

それは「日本の食文化」にあわないだけで

 

タイ米が「まずい」のではない

 

料理と調理と文化と合わないだけ

 

 

 

その証拠に僕が作るタイの米料理は

 

みんな美味しいって言ってくれる

 

それはタイの米をタイの文化の中の

 

料理に合わせてるから

 

 

 

 

適材適所

 

 

 

きっとそれを本当にするには

 

例えば「職場」の立ち位置だけでは

 

その人の「文化」は分からない

 

だから今の世の中

 

不思議なことにSNSという

 

ある意味「あんま意味のない」仮想空間で

 

自分をさらけ出して　

 

職場と言う「リアル」の世界で自分を抑え

 

隠し　出さず　それでいて

 

「この職場はナンタラ」

 

「上司がカンタラ」と

 

 

自分がどんな「材」なのか出しもしないで

 

文句言い

 

 

上司も

 

うわべだけ・・ハラスメントと言われるのは

 

怖いけど　怖いから　うわべだけで

 

その部下の「所」を決める

 

 

これで「美味しい料理を一緒に食べれるはずがない」

 

 

だって食材の質も背景もわからず

 

明かさず　目隠しして料理を作るようなもの

 

 

コミュニケーションは「煩わしい」

 

それもわかるけど

 

でもコミュニケーションの真の意味は

 

「共有」

 

コモンセンス・・共通の感覚

 

それを厭えば

 

自分と言う「食材」は

 

まずい料理になってしまう可能性があるよね？

 

 

アナタはどんな料理、食べたい？