コテパー祭り～コテパーマと御釈迦様？～

ある日修業中の御釈迦さんは

苦行に疲れ　断食に飢え

ボロボロになっていました

せめてその体を労り癒そうと

川で沐浴しようとしていたら

何処からともなく歌が聴こえてきました・・

「弦は強く張っては切れてしまう

　緩すぎれば音は奏でられない」

御釈迦さんは気が付きました

きつすぎてもダメ　緩すぎてもダメ

コテパーマもね　同じように・・

って無理やり過ぎないネタ前フリΣ(ﾟ□ﾟ；)

本日のゲストは・・

あっ。。。

なかなかご予約が合わなくて

このように乱れてしまいましたが(;^ω^)

ひじょ～にダンディーなＴさん！！

ホント　すみません・・(;´･ω･)

さて伸びましたね

「でも今日は何もしないで来ちゃいましたけど

　まだドライヤーすればまとまりますよ

　こんなに長持ちしたの昔ならすぐに

　ボワッてなってたのに　凄く扱いやすいです」

嬉しいですね～そう言うお言葉

Ｔさんは　初めていらした時は

短髪で

僕のブログでコテパーマを知りってか

昔　いわゆる「パンチ」的にはコテのスタイル

していらしたらしいけど　オーブ来る前は

美容室でカットやパーマしてて

でもかつての「コテ」での楽さを忘れられず

検索して来ていただけました

その時はほぼ切らず

この仕上がりになり

やがて

「本当はオールバック的　リーゼント的にしたい」

との想いを聞かせていただき

そこから伸ばしながら

最近は

こう言うスタイルが定番でした

コテパーマというより完璧なアイパー。

で

それが伸びて。。

さて今日は何か考えてることは？

「ん～今日は少し柔らかさ欲しいですね

　でも後ろに流してサイドはピッて収まる感じが」

ふむふむ　今までのアイパーの

キッチリ感なく　柔らかく

でも収まりがしっかり効く柔らかいタイト感ですね

「はい」

了解しました！

人はさ　どうしても手にあるものの

時に逆や　時に変化を求めるよね

タイトなスタイルが続けば

柔らかさ

柔らかいのが続けばどこかタイト感と

その両方を意識して

今回は

この相棒　レンツ角１０ｍｍで

巻き巻き

今回はアイロンもそうだけど

薬剤の塗り方にも工夫して

どうしても連続で毛先には前回　前々回の

アイパーでのダメージがある

そして髪を柔らかく寝かし、方向つける

根元から中間はしっかりお薬作用させ

中間から毛先のダメージ部分とデザイン上

カール感がそこまで要らないとこは

別の薬と時間差つけて塗り分け

アイロンの熱は均一

かけ方は毛先に熱が届き過ぎないように

工夫して　デザインとダメージ対策をして

巻き終えてからのカットが本気のカットで

全部終わって

お流しして　ば～～って乾かして

ワックスもしゃ～ってつけて

出来たのが。。

ずん！！

ずずん！

ズバゴン！！

乾かして　ワックスつけたらこの状態に

髪は形状記憶されてるようなもので

凄く楽なのがコテパーの特徴で。

持ちもメッチャいいしね

タイトと緩さ

相反する質感も同時に作れるコテパー

厳しさと赦し・・

相反するものの大切さ「中道」に気づき

目覚めた人＝ブッダになったように

アナタもコテパーに目覚めてみない？

（あっ俺無宗教ね(笑)）

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