消費増税と還元祭りとパーマ液の関係性・・

明日から消費増税　軽減税率スタート

そしてポイントでの還元・還元・還元の

嵐。。。還元ってさ僕ら的に言うと。。

僕ら理美容師が言う「還元作用」とは

パーマかける時最初につける薬で

その作用で「髪の毛の中の『側鎖』という

繋がりを『切断』して髪が変形しやすい状態に

すること。。。

ざっくり僕ら的で言えば

「還元」は

髪の内部構造を

「切断」する行為

パーマのダメージの大きな部分はこの

「還元作用」の失敗・・

「過還元」といわれる

還元しすぎから来るのね

基本的還元剤は「アルカリ性」で

アルカリにさらされすぎた毛髪は

最終的には溶けてしまう。。

これらの商品は書いてあるように

「アルカリ性」でその作用で

毛髪などの詰まりを溶かしていく。

超過還元とでも言おうかね？

さて。。。

今、世の吹き荒れ

飲食業界等　持ち帰りと

その場でのイートインでの差が付く

「軽減税率」

和食チェーンの大戸屋などは

軽減税率対象の持ち帰り弁当

総菜のラインナップを強め

また　店内食事の税率考慮での

新価格帯での割安感をアピールした

食事提供を強化した。

ファストフードも各社差はあれど

軽減税率に合わせた持ち帰りと

店内飲食での「差」を埋めようと

実質値下げなどで対応して

顧客離れに汲々としてる。

何故　企業は

還元や値引き据え置きに走るだけで　

その反対の

クオリティー勝負　

価値の創造

という

ある意味

「企業の生命線」

を手放し

価格だけ　企業体力勝負

ある意味不毛な消耗戦に走るのか？

確かに安価で据え置いて

でもクオリティーは

その中で高いのかも知れない

でも消費者に買って欲しいと訴える部分が

還元や低価格などの「金」の部分だけなのか？

軽減税率に対応してる商品だから

買ってくださいって・・

それは消費者が望んでいるから？？

確かに消費者は安価な方がいい

僕ら側もあまりに

「価値」や「内容」ではなく

表層の「価格」や「還元率」に

汲々としてはいないか？

デフレという負のスパイラル・・

日本経済を苦しめてるこのデフレ

実はそれを望んでるのは僕らで

企業はその後追いをしてるのではないか？

近視眼的思考で

先々の自らの首を絞めてる・・・

「価値」や「クオリティ」という

本来一番見て感じて判断して欲しいはずの

モノを創り　売る者として

誰もが本来思う部分。

その基本中の基本の部分を大切に

安価な商品もいいけど

反面　

軽減税率？？知ったコッチャね～よ！！

中身見て四の五の言えや！

くらいに吠えて世に問うべきではないか？

またPayPayやLINE Pay AirPay...

各社がキャッシュレス対応の

覇権争いからポイント還元

キャッシュバックなど

世は還元狂想曲の様相。。。

まさに超過還元時代。

それを政府が旗降ってんだから。。

僕らのパーマ剤の還元には

「酸化作用」がセットになってる

それは還元で切れた

髪の内部構造を再結合させる作用

コレが足りないと酸化不足で

パーマのかかりが悪かったり

傷む。。

還元のし過ぎは

リスクしかない。

そしてその後の

処理「さんか」

この重要性・・

さぁ

超還元時代が始まる

明日以降

税金の徴収を目的とし

社会保障の充実のためと宣いながら

カネをばらまく　バカ野郎どもが

描く未来に待つ

「さんか」は

「賛歌」

か

「惨禍」

か

答えは僕らの政治や

生活の中での意識・行動での

「参加」で証明される

そしてそれを変えるのも

俺たちだ！！