1981 ムートン・ロートシルドNabuchodonosor
市場価格130万くらい?
正月恒例のTV「格付け」の
Gackt様なら普通なのかな??
・・・・・・・・
ど~も
趣味はダイエット
特技はリバウンド
ダイエットに
希望を詰め込んだつもりでいたら
間違えて脂肪が詰まった
神奈川は相模原市は緑区って言う
もともと津久井郡だった片田舎で
orb hair museumって理美容室やっている、
お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!
そうだ!
こんなことわざがある
Sometimes the lee is
better than the wine.
「時にはワインより 澱の方がいい時がある」
今年も結びの日が来ました
平成の結び。
僕が理容師免許を取ったのが確か
平成元年・・つまり平成の30年は
そのまま僕の理容師人生に重なる。
ワインに例えれば
春に芽吹き
夏に葉を茂らせ
実を付け
太陽や雨風 根から吸い上げた
水分やミネラル。。それらを凝縮させ
1本のブドウの木からは 最良の実の
最良の果実のポテンシャルを引き出すため
実は2~3房しか育てず それ以外は
途中で切り捨てられる。
秋に1房のブドウになり
圧搾され その果実・果皮から
冬・春夏秋に
育まれたすべてが抽出され
タンクに入れられやがてワインになる。
そのワインは果実のポテンシャル
それを育んだ木と土のテロワールが
高ければ高い程 タンニンが豊かで
その成分がワインの中に結晶化して
「澱」とよばれる「カス」が生まれる。
澱は飲む時は邪魔で味を阻害してしまうから
ワインをでキャンタージュ(移し替え)したりして
取り除いたりするんだけど
このことわざが言うには
「時にはワインより 澱の方がいい時がある」
カスで取り除かないと味を阻害する
澱の方がイイ??
それってどういう意味だろうね?
多分。。
上質なワイン程 果実味の凝縮
果皮の厚さ タンニンがしっかりしてて
タンパク質やポリフェノールが豊かであり・・
ブドウは「栽培」され
ワインはそこから生まれるから
その環境に左右されるのは大きいんだけど
ブドウの成長段階で太陽を浴びさせるんだけど
浴びさせ過ぎてはいけなくて 葉で微妙に
陽の光を避けさせたり
より良い場所のブドウのみ生育するため
摘果っていって成長してるブドウを切り落とし
より良いブドウだけを育てるように選別するの
これは「人の手」で
でも
人の手だけではなくブドウ自身も
表面近くの天候に左右される
水分では枯れたりしやすいから
地中深く根を伸ばし 安定した地下の水源から
水を吸い上げようと努力するの
その時その土壌の「ミネラル」を得て
ブドウ自身の「味」に深みが増すの
これって人に置き換えるとさ
確かに理美容師は最初は素人。
先輩やオーナーの手で教えてもらう事も多々ある
でもそれではダメ
自分自身根を張り伸ばしより良い「栄養」を
得ようと足掻かなくちゃ「味」にならない。
その「味」が豊かな人ほど
「澱」もたまるという事
時にワインよりも、
澱の方がいい時がある。
出来上がった「ワイン」の味の素晴らしさは
相反する味を阻害する「澱」が生み出す。
僕の平成の30年間は
どんな澱を僕の中に生んでるのか?
想像してみればゾッとする(-_-;)
たいしてないスッカスカだね・・
でも。。。
時にワインはこんな事が起きる
去年まで大したことがなかったワイン=ブドウが
ある年から急にそのポテンシャルを露わにしてくる。
僕が畑を手伝ってたブドウ畑があって
そこでとれるシャルドネ種のワインは
ずっとある意味「平凡」なワインだった。
でも20年くらいしてからかね?
ある年から急に今までなかったミネラルや
香り 味わいが深くなった。
それは人の手を借りて成長した部分と
ブドウの木がついに自分のたやすい環境を越えて
深く根を伸ばし 土壌の一番いい養分を
得れるようになったから。。。
僕の平成で培った「味」は
まだこれからだと信じたい。
「澱」をためていきたい。
平成の結びの大みそか
次の時代に花開くように
ってなわけで
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も 良い一日をお互いに!!
ではでは!!
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