覚悟はあるか？

１年後俺は

東日本大震災復興祈念音楽Fes

GOD　SAVE 　THE　ROCK'N'ROLL

こいつを企画してる

（主意書・・クリック）

東日本大震災に発災直後から

かかわって９年半以上

来年で１０年

なんの被災もしてなけりゃ

縁もゆかりもない

宮城県石巻に通い続け

今年はコロナ禍が激しくなりはじめた

３月１６日に車で行って

最小限の人に会うだけにして

この企画の会場や

音響やステージのお願いをしてきた

それから７カ月

震災からこんなに石巻に行ってないのは

初めて・・

本当なら今年は

全ての勉強会も何もかも封印して

石巻に通いつめて準備に走り回るつもりだった

それがこのコロナ禍ですべてが止まった。。

科学が好きな俺は未知の感染症が

発生したからには最低３年は

安全には身動きは取れないだろうって予想した

それはやはりそうなるようだ。。

そんな中　早い段階から

「延期」

頭の中はそうなっていた。。。

でも・・

最近思った

俺　出来る方法

この状況下を越える

ブッ飛ばす方法を模索しての

それでもの

やむにやまれずの

「延期」だったか？

いや・・

コロナでしょ？仕方ないじゃん

だってコロナだし。

そんなツマンねぇ理由づけで

転がる事から逃げてなかったか？

道を模索しないで

歩きもしないで

まるで先を見てきたかのような

したり顔で「延期」って言ってたな俺

コロナ被せりゃなんでも

中止も　延期も　なんもかんも

「出来ない理由」が成り立つ。

１年後

こんな揺れ動く状況では

誰も先は分からない

勿論劇的に良くなることも無いだろう

感染症は甘くない

それに

震災を生き抜いた人たちに

１０年を越えて

新たな「厄災」をイベントでまき散らす事なんて

出来るはずがない。

でも

考えろ

悩め

懊悩して

吐くほど追い込んでみろ

転がりつづけろ

どこにたどり着くかなんて

知らない

でも

あきらめるための船に乗り込むな

今考えられる

今開催するなら何が必要か

そこを考えよう

予算もヘッタクレも考えず

とにかく出来るために必要な事

そして石巻の人たちが納得してくれる

安心してくれる方法を突き詰めよう

今の状況で大丈夫な方法・対策なら

１年後はきっと今よりは

いろんな状況は緩和されてるはずだ

抗原検査キットも販売されてる

（高い確度はないけれど）

でも演者・スタッフ全員にそれを義務化し

感染者接触通知アプリを

演者・スタッフ　ゲスト全員に

ダウンロードしてもらおう

席を用意し　間隔をあけ

もしも体を動かし　音楽を浴びたいなら

場所を指定し　そこにもマーキングして

距離を保とう

ゲートを設け

検温・アプリ確認・会場説明での

行動制限について説明し

演者の控え溜まりは　入れ替え制で

重ならないように

ってなると人では完全に足りない。。

ボランティアスタッフ。。都合いいけど

募ろう

無料ライブでも

BASEなどのサイトで

１円でチケット販売し

その手続き上での

事前登録を推奨しゲストの

連絡先　所在地を把握しておこう

こうして考えていけば

やれることはある

やれる方法はある

「絶対」はないのだけど。。

でも・・それでやることが

ベストなのか？

やるためだけの対策？

やれるための対策？

やることが目的か？

そう「目的」はなんだ？？

何がしたくて俺はこの企画を

立ち上げたんだ？

なんのために、やるんだ？

「伝える」がテーマだった

でも　この停滞した中

いろんな感情が沸き起こる

伝えるって何を誰に？

何の目的で？

伝えるって？

今までの復興というものの経緯？

今の現状？

そもそもなんの被災もしてない

俺が考える伝えるってなんだ？？  

そんな時

アナタの言葉がよみがえる

つづく・・