その歌は もう何年前に生まれたのかな?
5年前か・・・
最初
「けんさ~ん、こんな歌作ったんだよね~」と
最初、その歌の「歌詞」だけがブログにアップされた
『Mr.Orbman!』
1人でさ 悲しい顔して
どこから流れてきたんだい?
頬つたう涙乾くまで
それまでココにいたらいいさ
水は溜まるよ 流れ流れて
真っ暗で先も見えなくて
手探りで歩いていたら
水に浮かぶオレンジの家 光刺す緑の扉
鍵は開いてた 羽を休めたいよ
ささやく水たちが名前を教えてくれたよ
Hey!Mr.Orbman
話を聞いてよ誰にも言えない事なんだ
Hey!Mr.Orbman
話がしたいよ今まで頑張ってきたんだよ
Hey!Mr.Orbman うまくいかないよ
変わりたいんだよどうすればいい?
Hey!Mr.Orbman 泣いてくれるんだね
誰よりも大きな声でさ
遠くまで流してくれるさ
いつでも飛び込んでおいで
もう随分軽くなっただろう
形を変えて進もうよ
水が変わるように 流れも変わるよ
遠くまで聞こえる声でさ
あなたの名前呼んだら
そっと隣で聴こえるように
私の名を呼んでくれる
優しい声だな 心地いいこの場所から
Hey!Mr.Orbman 一緒に立ち上がろう
水は溜まったよ時は来た
Hey!Mr.Orbman 一緒に転がろう
もう十分泣いたよ 時は来た
Hey!Mr.Orbman 一緒に旅に出よう
丸くなったよ 転がり続ける
時が来た
遠くまで流してくれるさ
いつでも飛び込んでお行き
水に浮かぶオレンジの家 光刺すあの扉から
「一緒に行こうよ」 「私は行けないよ」
「その手を伸ばして」「ココを動けないよ」
巡り巡って またココで繋がろうか
Hey!Mr.Orbman 気持ちが軽いよ
また来れるように目印を
Hey!Mr.Orbman 頭も軽いよ
羽は置いてくよ 目印に
Hey!Mr.Orbman 水のように行くよ
形変え続けて行くんだ
Hey!Mr.Orbman 生まれ変わったよ
どこまでも広がれる時が来た
遠くまで流してあげるさ
またいつでも帰っておいで
.................................................................................
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ど~も
趣味はダイエット 特技はリバウンド
ダイエットに希望を詰め込んだつもりでいたら
間違えて脂肪が詰まった
神奈川は相模原市は緑区って言う
もともと津久井郡だった片田舎で
orb hair museumって理美容室やっている、
お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!
オーブに興味をお持ちただいた方
よろしくおねがいしま~す!
オーブのお休み
8月 1日 7日8日
15日 21日22日
25日 29日
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします
JR橋本駅からの
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その歌詞は 朝届いてね
読んで号泣した・・・
そんな朝の始まりの日
その日の最後のゲストは・・・
その時の模様を僕はこんなブログにしている
死ぬほど長いけど 是非読んでもらいたいです
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僕らは 目の前の人に
誠実なんだろうか?
理容師 美容師 そしてゲスト・・
そんなくくりを外して
僕らは 目の前に人に
誠実なんだろうか?
今まで行っていた美容室で
縮毛矯正をかけ
絶対に傷まないといわれ
カラーをしたら
髪は一気に傷み
セミロングの髪を仕方なく切ることに。。
「内巻きにしますよ!」って言葉とは裏腹に
こんな状態に
僕はKさんと話し合いました。
Kさんの想いを聞き
僕の考えを告げとことん話し合いました。
履歴も分からない繊細な髪質
なにより不信感の塊状態のKさん。。
これ以上悲しい想い
悔しい思いなんてさせられない
それは理容師としてではなく
僕という「人として」。
そう。。僕はこの時
理容師ではなかった
小俣健一郎という一人の人間だった。
そして僕は
全身全霊で
Kさんを愛するくらいの勢いで
向き合い
僕はこのシリーズで
「俺はこんな風に悩んでる人を笑顔にしたぜ!」
とか
「矯正でこんな丸みが出るんだぜ!」
とか
「酷い美容室もあったもんだ!」
とかではない。
そんな今の僕には
些末な事はどうでもイイ。
結果についてなんて言いたいワケじゃない
誰かと比較して俺が優位だの何だのなんて毛ほどに
思わない。
むしろ分かってるよ
お読みの理美容師さんたちに言わせれば
はいはい そうだよねって感じの
どうということない結果。
すこし考えりゃ造作もない結果。
僕が言いたいのは
僕が今回すごく感じたのは
Kさんが言ってくれた
この言葉・・
「たとえ もう毛先がチリチリになっても
オカシナ状態になっても 小俣さんがやってくれるなら
何でもいいです。
これだけ話を聞いてくれて
これだけ考えてくれて
説明してくれて
私のことをここまで真剣に考えてくれる人なんて
今までいませんでした。
どうでもいい話をしてくるか 俺に任せとけや
無言か・・
だから私、美容室では話すのも嫌だったんです。
本当にこんなに私 自分のコト
こんなに話したの初めてです。
もっと早く知ればよかった もっと早く来ればよかった
小俣さんに出会ってたら・・
だから 小俣さんに出会えて小俣さんが決めたなら
何でも どうなってもOKです!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
このいただいた言葉の意味
そしてこの言葉が
Kさんの中の
どこから来た言葉なのか?
想いなのか?
この言葉だけ受け止めれば
僕はKさんの想いを受けとめ
Kさん その人になり
そこに向き合えた
Kさんに寄り添えた
あぁ「その人になる」は大切で
その人に寄り添う事は大切だで
終わっちゃう。。
でも
それで話を終えちゃいけないんだ。
これが俺のメンドクサイところ!
言葉やキーワードって気が付けば
記号化されその言葉のその先への思考は
止まりがちになる。
止まるな!思考!!
その人になる・・・って?
寄り添う・・って?
Kさんとの時間において
僕はその言葉の通り
Kさんその人になろうとしていた
それは間違いない。
じゃぁKさんはその僕の姿勢に感じ入り
あれだけの覚悟の言葉を言ってくれたって思う?
俺は違う思う
俺はねこう思うの
Kさんも
「俺」っていう
「その人になる」
をしてくれたんだって
思うの
俺がKさんになろうとしたように
Kさんもまた俺になろうとしてくれたって思う
お互いがその瞬間
二人は一人になった
だからここから起きるかもしれない
不具合 不幸 不幸せ 不満
そのリスクすべてを受け入れようって
でなきゃ そんなセリフは言えないはず。
過去も未来も許し合うくらいの
大きな共有意識・・・・
共有・・
それをラテン語で「コモン」って言うの。
そのコモンは
コミュニケーションの語源。
その人になるって言う事は
僕が 私が
どちらかが どちらかに「なる」ではなく
もっと大きく見れば
お互いがなりあうコト
そうなり合った時
独立したお互いの中にある大切な何かを
コモン=共有・共鳴しあえた時
なり得る現象で
片側通行ではそれは独り善がりの
独善で終わる危険さえある。
もちろん それだけでも素晴らしいんだけど
その先、
その人になったからこそ
同化するのではなく
あくまでも別々であり
その上でお互いの持っているモノを
認識して
時に讃えあい
時に認め合い
時に分け合う
その人になりあう
そこで共鳴し鳴りあう
それがホントの
コミュニケーションが成りあう
なんじゃないかな?
そして
俺は東日本大震災のボランティア経験から
ある意味
寄り添う事は
出来ないと思ってる
経験したことない喪失感や悲しみ
それぞれの心が受けたものは
それぞれでしかない
冷たいようだけど
俺はボランティアをその気持ちでやってきたし
平気で被災者にもNHKにも新聞にも
きかれりゃ
「寄り添う?ンな事出来るワケね~じゃん
だって家も家族もあるんだもん
なんも失ってないモン俺
だから分かんないモン」
そう答え続けた
でも
「でもね だから俺はそこに壁があるなら
その壁に額こすりつけて叫び続けるし
溝があんなら その溝の先端に立って
叫び続けるんだよね
絶対ここにいるって
あなたの悲しみや口惜しさに寄り添えない
でも知ることは、絶対にあきらめない」
って。
僕は Kさんの悔しさや悲しみは
理解は出来るけど 当然実感は出来ない
でも 一緒に悔しがり泣いて笑って
同業の方が与えてしまった苦痛に
僕は心から申し訳ないと思う。
だから
その最前線に歩み寄り
そこにいようとした。
そしてKさんは
その僕の想いに
歩みよってくれた。
寄り添うのではない
お互いが歩み寄り合う
近づきあうことで
生まれるものが大切なんだ。
その人になる
寄り添う
コミュニケーションを分かち合うには
何が大切か?
『Mr.Orbman!』
1人でさ 悲しい顔して
どこから流れてきたんだい?
頬つたう涙乾くまで
それまでココにいたらいいさ
水は溜まるよ 流れ流れて
真っ暗で先も見えなくて
手探りで歩いていたら
水に浮かぶオレンジの家 光刺す緑の扉
鍵は開いてた 羽を休めたいよ
ささやく水たちが名前を教えてくれたよ
Hey!Mr.Orbman
話を聞いてよ誰にも言えない事なんだ
Hey!Mr.Orbman
話がしたいよ今まで頑張ってきたんだよ
Hey!Mr.Orbman うまくいかないよ
変わりたいんだよどうすればいい?
Hey!Mr.Orbman 泣いてくれるんだね
誰よりも大きな声でさ
遠くまで流してくれるさ
いつでも飛び込んでおいで
もう随分軽くなっただろう
形を変えて進もうよ
水が変わるように 流れも変わるよ
遠くまで聞こえる声でさ
あなたの名前呼んだら
そっと隣で聴こえるように
私の名を呼んでくれる
優しい声だな 心地いいこの場所から
Hey!Mr.Orbman 一緒に立ち上がろう
水は溜まったよ時は来た
Hey!Mr.Orbman 一緒に転がろう
もう十分泣いたよ 時は来た
Hey!Mr.Orbman 一緒に旅に出よう
丸くなったよ 転がり続ける
時が来た
遠くまで流してくれるさ
いつでも飛び込んでお行き
水に浮かぶオレンジの家 光刺すあの扉から
「一緒に行こうよ」 「私は行けないよ」
「その手を伸ばして」「ココを動けないよ」
巡り巡って またココで繋がろうか
Hey!Mr.Orbman 気持ちが軽いよ
また来れるように目印を
Hey!Mr.Orbman 頭も軽いよ
羽は置いてくよ 目印に
Hey!Mr.Orbman 水のように行くよ
形変え続けて行くんだ
Hey!Mr.Orbman 生まれ変わったよ
どこまでも広がれる時が来た
遠くまで流してあげるさ
またいつでも帰っておいで
.................................................................................
僕は人として人に誠実なんだろうか?
期せずして
本当にこの歌詞がスミちゃんのブログに
アップされた日の夜に
Kさんはオーブに来た。
偶然?必然?
それはわからない。
スミちゃんは ずっとずっと
俺を見続けてきてくれた本当に
かけがえのない「家族」
彼女の目に映るオーブは
Kさんの心にとどいたオーブだったのかな?
言い尽くせない想いや
哀しみや口惜しさ
そして
希望 喜び
共に分かち合い
共に感じあい
共に讃えあい
共有していける事が
これからの理美容なんて小さな話じゃない
世の中全体 社会 人間関係。。。
AIや進むテクノロジー
OK!Google!で
会話さえ成立する時代が来たけど
それは会話か?
あれの真の姿は
ビックデーターの集積とやりとりなだけ。
会話ではない!
それは人は絶対につまらない
人は人と話し
分かち合うために
生まれてきたんだ!
どんな仕事も想いは絶対に同じ!
人は人と生きてるんだから。
その中でも
数ある仕事の中で
人に触れ 髪を切る
それも1時間2時間・・
距離も時間も近いこの理美容の仕事
僕らが見つめるべき世界は
共有を忘れては生きてはいけない。
スミちゃんとKさんは
僕にこれからの生きていく道を
教えてくれたと思うんです。
それをもっと確かなモノにしていきたいんです。
では最後にご唱和ください!!
めんどくせ~~!!
(≧▽≦)
ユニットで生まれた曲で
この二組が一緒にやる機会はそうはなく
5年前と言えば その翌年からコロナ禍が始まる・・
ただでさえ組んでやる機会が稀な両者が
コロナ禍で さらにやることがなくなり
僕は5年間 僕をモチーフにしてくれてても
聴いたことがなかったの
でも昨日
やっと聴くことができた・・・・
スミちゃん(現アーティスト名ann)は
歌う前に
「誰にでもこんな人が
いてくれたらいいなって
思って書いた曲です」
それを聞いて
泣いた・・・・
ある人に
「寄り添うためなら
貧乏しても構わない
それは正しくない」
そう言われたことがある
僕は貧乏育ちだから 貧乏の
切なさ
は骨身に沁みてるから貧乏はしたくない
でも・・・・
今日の午後のゲストは
髪型をどうしても決められず
パーマ?カラー?カットだけ??
きめられないから 話を聞いて欲しい
そう言うご予約のゲスト
Mr.Orbmanを初めて聴いた翌日に
またこういうゲストとの時間がある
これがorbなんだって思い、確信し
貫いていこうと思い新たにした。
昨日の様子は動画がないから
唯一の動画で是非聴いてみてください
ってなわけで
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も 良い一日をお互いに!!
ではでは!!
理美容師でお読みいただいた方へ・・
おまけん的
コテパーマ講習
随時お受けしております!
アイロンで作る乾かすだけでキマる
パーマスタイル。
受講料の75%は東日本大震災
復興祈念イベントに使わせていただきます。
詳しくは・・クリック
*ブログへの掲載は任意で結構です。
もしも掲載は・・と言う方がいらっしゃいましたら
お気軽にお申し付け お断りください!
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ご予約は
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orb hair museum
電話 042-782-3055
ご予約優先制
営業時間 8:00~19:00
(パーマ・カラー 18:00まで)
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オーブ ヘア ミュージアム
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神奈川県相模原市緑区原宿4-4-3
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