音楽と私と多様性

諸般の事情でかつて

NHKさんには「アレは放送出来ない」と

言われた僕の密着取材。

思い返せば。。。そりゃそうかもね(;^ω^)

だって

NHK

俺好きなのにな～

（マジに）

NHKはね

俺大好きなの

Eテレなんて最高に楽しい番組多いし

ピタゴラスイッチ　高校講座　バリパラ

スイッチインタビュー　ETV

知恵の泉　こころの時代　地球ドラマチック

・・・もう本当に大好き！

視聴率とか無視で良い番組作って欲しい！

でも今日は放送センターではなく

こちら

NHKホール

ここで以前から観たかった　聴きたかった

大橋トリオ

トリオと言っても一人ですが(笑)

まぁ聴いてみて

いいね～(*'ω'*)

でもこういうのも聴くようになったんだな～

大人になって音楽の聴く幅は飛躍的にあがったね～

昔はそれこそ

ジャクソン５　シュープリームスのような

「モータウンサウンド」

すげ～苦手で　むしろダサくて嫌いだった

こういう　裏声　ファルセットなんて

気持ち悪ぃ～とかね

みんなで同じ振付の踊りとかバカバカしくて(笑)

むしろ

高い声なら

こういう声にシビれ

振り付けもなく自由・デカい音

速い曲に魅了されていた。

でも　ある時から・・

rockってなんて規則正しい

イイ奴らの集まりナンだって

気付いちゃったの

X Japanなんてほぼ演奏＋カラオケの

同時進行だから　アドリブなんてほぼないし

Toshiの煽りもセリフも言うタイミングも

毎回一緒でなんて真面目なんだ！？って思う。

それに気づかされたのは

Jazz

という音楽

（５：１０～５：３９くらいのトコ超Cool！！）

最初なんて

遊んでるよね～

こんなに自由でラディカルで

粋な音楽なんだ！！って

決めごとは最小限

その場の「空気」「気持ち」

メンバーとのキャッチボールで

どんどん変わっていく音楽に

なんだよ！ロックなんて悪ぶって

実は優等生のイイ奴の集合体じゃん！

その証拠に

まぁ～Jazz　musicianは

リスペクトを込めていうけど

ある意味

身勝手(笑)

詳しく書くと一部にバレることもあるから(笑)

詳しくはかかんけど　

まぁ～相当な目にも合いました(;´･ω･)

Jazzって俺もそうだったけど

しかめっ面のオッサンが目をつぶって

だま～って聴きこんでて

時々

「・・・お～・・」

「・・（うなずく）・・」

そんな反応しかしちゃいけないかのような

ミュージシャンのプレイの特徴や名前しらないと

ジャズ好きです　何ていっちゃいけないかのような

敷居の高さあるよね？

俺なんてジャズミュージシャンの名前なんて

誰も知らない

でも最高にゴキゲンな音楽なんだよね。

思えば・・

多様性の時代なんて言いながら

細分化して「ムラ」化してる世の中

音楽が分かりやすくて

僕らが子どもの頃は

ベストテン番組が花盛りで

出演者は演歌の八代亜紀　五木ひろし

その後にサザン　安全地帯　ラッツ＆スター

松田聖子に中森明菜

テレビにゃ出ないぜの中島みゆきに

大瀧詠一・・

そこにベストヒットUASで洋楽もアリで

もはや音楽のごった煮　闇鍋状態

様々な音楽が無秩序に溢れて

まさに多様だった

おかげで　鳥羽一郎の兄弟船も歌えるし

レッドツッペリンもメガデスも

赤いスイートピーも知ってる。

今はむしろ「ジャンル」という「ムラ」で

ファッションも固定化され　髪型も当然。。

勿論それは悪い事ではないのだけど

僕らの中にある多種多様な「音楽」は

そんまま多様な感情にもつながって

この歳になると

演歌の良さはまだまだ分からんけど

多様であることのオモシロさを

物凄く感じるのです

どこか「ジャンル分け」して

どこか「居場所」を決めて

どこか「居心地よさ」できたら

その世界だけを見てしまい考えなくなる

音楽が広げてくれる世界は

音楽以上の広がりがあると思っています。

多様が苦手な日本人が

そろそろ世界に視野を広げる時

本当の多様性を認め合う社会を目指す時

音楽って要素は大きいと思うのです。

だからNHKさんにも

「あの多様性まんま」な取材映像

放送してもらいたいのです

でもありゃ無理か　やっぱ