灯りを付けましょ世の中に！～あなたが一番欲しかったもの～

「灯りを付けましょ賑やかに！」

時節柄様々思う事もあろうかと思いますが

キャンセルされる方にも応じ

ご参加いただく方にも何度かの

手洗い　消毒をお願いし

お雛祭りイベント無事開催しました。

いつもは基本僕とゆきりんの

ユニットの「よろずスペース・根っこ」

ですが今回はゆきりんの

茶道＆着物お友達の美子さんも

加え

３人で準備し開催しました！

今回の企画は

美子さんがお持ちだった

約６０年前の「お雛様飾り」

それをみんなで飾り

食事をし　薄茶のお点前をして

楽しい時間を過ごし

お雛様はそののちご供養されるとのことで

お雛様に最後の華やかな時間を。。という

イベントでした

朝９：００に　築３００年の

根っこの古民家に集まり

準備開始！

持ち寄った料理を先ず並べ

床の間に軸をかけ

花を活け

ひな壇の準備をし

掛け軸は「関」の字に

の意

季節を越える今

そして「時節柄（笑）」の今を

どう越えていくべきか？

この軸から起点に感じたことを

ブログに・・

この日は

時節柄(笑)の影響で

学校がお休みの小学生もお二人参加してくれ

「かつての」少女たちに

「現役」少女がいてくれることで(笑)

より「雛祭り」感が出てくれて

時節柄(笑)も悪いことばかりじゃないね！

先ずは　主宰ゆきりんの挨拶から

先ずは皆でお雛様飾りをするところから

イベントはスタート。

子どもたちにお雛様の

由来や意味や

並べ方や調度品などを説明しながらの

作業は　笑い声があり

楽し気で

隣の部屋で調理仕上げしてた

オッサンの僕も気持ちが華やかに

そして出来たお雛様飾りが

その頃には

盛り付けも終わり

皆で楽しいお喋りしつつ

お雛様の前で食事して

次いで

ゆきりんがお点前を・・

お作法を美子さんがその都度

お伝えしながら

饗されるお点前

お茶を点てる人

喫する人

自分の前に喫した人

自分の後に喫する人

作法　所作はあれど

要は「心」をどこまで配り砕くか。。

茶の湯の真髄は「人」なんだろうかね

そんなお茶席に

試作を繰り返し

何度かくじけそうになりながらも

皆さんの前に出させていただいた

お菓子

僕謹製

紅梅と白薔薇の落雁。

まだまだ改良の余地があり（すんのかい！？）

でもこの席の為

参加される方　主宰する亭主の気持ちを

最優先に取り組んで作りました

そしてお点前が

子どもたちも

ケーキより和菓子・お煎餅なＫＩＤＳらしく

お茶も好きでもう一服おかわりまで(≧▽≦)

な～んか世の中変な閉塞感が充満する今

確かにまぁいろいろ思う事あるけど

例えば・・

トイレットペーパーを

マスクを買い占める人

買う人を揶揄するんじゃないよ

買い占める人ね

茶の湯のお作法で

美子さんがね

亭主（お茶を点てる人）は目の前の

飲む人を想い　茶を点てる

飲む人は　亭主に

敬意　謝意を払い

お互い頭を垂れ挨拶をする。

最初に飲む人は次に飲む人に気づかい

お先に・・の意を込めて挨拶を

二人目の人なら

前に飲んだ方に

「おかわりはよろしいでしょうか？」

の想いを込め挨拶し　後に飲む人に

同じように「お先に失礼します」と

頭をたれ喫する

その繰り返し。。

これって今の「時節柄」に凄く

重要な気がするの。

買い占めは「自分本位」以外の

何ものでもない。

例えば行列に並ぶ人

胸に手を当てて欲しい

自宅にもういくつかのトイレットペーパー

マスクないかな？

あるけど　店に無い恐怖で

買に走ってないかな？

列に並ぶ人は周りを

もう一度見て欲しい

それはわからないのだけど

自分以上にそれを必要な人が

いないかな？

あなたが欲しいものは

誰かも欲しいものであるなら

そこに「独占」は

人の品位品格＝プライドに

どう影響するのだろう？

勿論買うなとは言わない

必要なら買うの構わない

でも・・

茶の湯のように

買えてよかった

整理券もらえて良かったと

笑顔になる時

次の人やお店の人

周りの人の「想い」に

頭を垂れる瞬間・・

それが「時節柄」の重い空気を

想いやりあえる空気に変えれて

僕らは「しあわせ」に

こんな笑顔になれるんじゃないのか？

歌には「罪」はない

あえてこの曲を世に問いたい

愛と

安心は

どこにも売ってない！！

もしも安心が欲しいなら

この歌を聴け！！

奪い合いから何か得ても

不安は消えない

むしろ分け合う事で

安心はすぐ横にい続けてくれる

それは２０１１年３月１１日

あの日に学んだはずだ。

さぁ

灯りを付けましょ

世の中に！！！