福島を楽しもう!

 

 

今 福島原子力発電所は

 

どうなってるんだろう?

 

汚染水と言われる「浄化済み処理水」は

 

溜まる一方で 廃炉は進んでいない。。。

 

ネガティブな情報については

 

なんとなく脳裏にあって

 

でも まぁ なんか

 

ん~~よくわかんないや!

 

が 大勢かな?

 

それだけ「日常」の一部になった?

 

 

 

 

それを咎めることも違うし

 

無理やり耳の横で叫ぶのも違う

 

 

でも

 

少なくとも僕はこの事故の

 

「共犯者」

 

と思い今までも 今も これからも

 

生きていく

 

 

だってあそこで作られた電気は

 

首都圏の為のもので

 

それを僕は浴びるように

 

享受してきたから

 

 

 

今の福島第一原子力発電所では

 

当然、稼働運転中の原子炉はなく

 

10年前必死に「冷やす」という

 

こんなシーン覚えてるよね?

 

 

 

 

これは3号機という

 

水素爆発した建屋の上部にある

 

使用済み核燃料棒を冷やすために保管する

 

プールみたいのがあるんだけど

 

その水の循環が止まると核燃料の熱で

 

水が沸騰し冷却が効かなくなると

 

簡単に言うと核物質がバーンって

 

飛散してしまう。。

 

それを何とか冷やすために

 

水を絶やさないために

 

ヘリでの水の散布や

 

消防車での放水

 

最後はコンクリとかの圧送ポンプ車を

 

使い水を供給し続けた・・・

 

 

僕が行った当時(僕 事故後の原発に入ってるんです)

 

 

その当時に書いた

 

いちえふブログシリーズ・・クリック

 

確かこれ3号機だったかな?

 

 

 

 

 

 

正直・・

 

こんなグチャグチャのボロボロの

 

破壊の中から繊細な作業で

 

 

使用済み核燃料なんて取り出せるわけがない・・

 

そう思ったものですが

 

 

 

こういう施設を建屋の上部に作り

 

 

 

 

 

 

先月566体使用済み核燃料は取り出しに

 

成功し全部取れ

 

リスクは大幅に低減されました。

 

 

 

勿論まだまだ原子炉下部には

 

デブリという最大の「敵」もいるし

 

それが1号機2号機3号機と

 

まだまだ難関という言葉すら霞むほどの

 

難作業が続くけど

 

 

あの状況を目で見た僕からすれば

 

高放射線下で これだけの作業を

 

完遂された作業員の方々は

 

本当に凄いと。。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

現在の原発のリアル映像は

 

こちらの

 

原発のLIVEカメラで観れます

 

 

 

クリック

 

 

 

 

ちなみにね

 

10年冷やされ続けてきた燃料は

 

そのモノの「熱エネルギー」は下がってて

 

1か月くらい冷却が止まっても

 

核物質を放出しないくらいにはなってますし

 

友人の元作業員も

 

「冷却止めてメンテナンスして

 1週間止めても水温2~3度(6~7年前の話)

 しか上がらないよ~」

 

って言ってたし

 

デブリに関しても同じく

 

即危険にはなり得ません。

 

 

 

 

こう書くと「お前は東電の回し者か?」

 

っていう人もいるでしょうけど

 

事実は事実です

 

 

それに僕は反原発論者です。

 

 

 

 

 

さて・・

 

どうしても

 

福島を震災で語ると

 

原発災害が外せないし

 

それは仕方ないんだけど

 

 

 

僕は去年ある企画をしてた

 

それは

 

「さんえふ」

 

 

という名前のイベント

 

 

福島第一原子力発電所は

 

略称「いちえふ」と呼ばれてて

 

福島第二原子力発電所は

 

「にえふ」

 

 

じゃぁ「さんえふ」は何か?

 

UKUSHIMA 

UN 

ISHING

(福島で釣りして楽しも!)

 

 

そう かつて常磐ものと呼ばれた

 

福島の海 豊饒の海で釣りをして

 

それをみんなでBBQで食べよう!

 

 

 

それは別に

 

福島は安全だとかイデオロギーとか

 

関係なく

 

ただただ遊んじゃおう!

 

ただただ美味しいもん食おう!

 

 

別に被災地だ 

 

なんだなんてど~でもイイ!

 

楽しもうよ 福島で!

 

 

そんな企画。

 

 

 

これは僕の中で広がってて

 

これが成功したら

 

さんえふ2

 

 

FUKUSIMA 

FUN 

FARMERS

 

福島の農産物を美味しく食べよう!

 

 

そして

 

FUKUSIMA FUN FOOD

 

(海も山も畑も田んぼも全部食べよう!)

 

 

 

 

除染や放射性物質に対する懸念とか

 

あるのは100000000も承知

 

批判もくるでしょう

 

実際 実はこれ企画した時

 

ブログにしたら

 

「無責任」「責任とれるのか?」

 

そういうメールいただきました

 

 

 

でもね

 

俺はやるよ

 

 

勿論 知り得る限り

 

出来得る限りの流行で言えば

 

エビデンスを持って開催するけどね

 

 

 

 

10年・・

 

その時間の経過に何か思う事は

 

正直なくて

 

僕の人生のテーマ

 

「楽しきゃイイじゃん」

 

それをしたいだけ

 

 

 

メンドクサイケド

 

説明すれば

 

楽しきゃイイじゃんの楽しむって

 

単なる享楽ではない

 

マジに楽しむにはマジに戦う覚悟で

 

向き合うって事だから

 

 

 

福島は良い場所です

 

福島の友達も本当に

 

人も良いし 

 

 

 

 

 

もとい

 

人相悪いけど

 

人は良いですし(笑)

 

 

 

 

なんだろ・・・

 

確かにね 軽く扱う事も

 

安易に思う事も

 

それらはどこかいろんな感情に

 

いろんな感情を生んでしまいがちだけど

 

忘れてはいけないのは

 

被災地と言う場所 全て

 

この震災だけじゃない

 

被災地や世界の戦地でもそう

 

そこには「そうなる前」には

 

楽しい記憶も

 

美味しい食も

 

美しい景色

 

豊かな穏やかな感情があった事

 

 

 

それをこういう災害を契機に

 

全部どこか「忌諱」して

 

封じ込めてしまう

 

世論の流れ 空気感・・

 

それって新しい「災害」じゃん

 

 

 

だからさ

 

俺は思うの

 

 

福島を楽しもう!

 

文句ある奴は言わせとけ!

 

 

 

ど~せたいした奴らじゃない(笑)

 

 

大丈夫、僕には

 

 

 

 

 

 

用心棒がいるからさ(笑)

 

 

 

被災地に

 

新たな災害を俺らは

 

生んではいけない!