GOD SAVE THE ROCK'N'ROLL 主意書

 

 

 

 

災害は忘れる前にやってくる時代

 

神様はあてにはしない人を救うのは人だ

 

  

この GOD SAVE THE ROCK'N'ROLL

 

という東日本大震災から10年目に

 

行う予定だったイベント

 

 

 

 

 コロナ禍で現在延期中です

 

 

 

音楽イベントではあるけど

 

本当の目的は

 

「伝えること」

 

なんです。

 

 

 

NHK 朝日新聞 東京新聞・・

 

取材を受けてきて記事にしてもらったら

 

こねくり回され言ってない事加筆され

 

なんだ?この話?俺してねぇぞ!とキレたり

 

放送できねぇ~とボツられたり

 

伝える側の「都合」に合う

 

「伝えたい事」に変化させられ

 

伝えたい事が伝わらない経験をしてきて

 

いかに「伝えること」が難しいか・・

 

 

 

 

 

 

2011年4月

 

初めて行った石巻で被災者に言われた

 

「伝えてくれ 本当の震災を伝えて欲しい」

 

それに対し僕は

 

「はい 伝えます 必ず伝えます」

 

 

 

 

このやりとりが 今までの僕の

 

行動のベース。

 

この「約束」を果たすために

 

今日までやってきた。

 

 

 

通い続ける中 

 

刻々と変わる現地の状況

 

昨日までのOKが

 

今日には足を引っ張り

 

被災者の力を削ぐことにもなるくらい

 

激しく変わる「被災地」に

 

伝えるってのは 「あの日」の事だけじゃない

 

こうして変わり続ける

 

「あの日から」のコトなんだ

 

 

 

 

僕が見て聞いて感じて 考えたこと

 

そこに流れた「時間」の中にあるもの

 

あったもの 失われたもの

 

生まれたもの。。

 

それらを伝えるのが「約束」を

 

果たす事なんだ

 

 

 

そう思い定めて、信じて

 

床屋の癖にジャーナリストでもないのに

 

福島第一原発事故現場に立ち 

 

被災地を歩き回り

 

人にあい 話し 共に泣いて 怒って

 

笑って 呑んで 向き合ってきた。

 

 

 

GOD SAVE THE ROCK'N'ROLL は

 

音楽というエンターテイメントが大きな

 

部分を占めてるけど

 

伝えていく時

 

このネット社会やマスコミも含めた

 

メディアという世界では

 

人々は自分の関心のあるニュースや

 

情報しか受け取らなく 受け取れなくなっている

 

 

 

 

原発問題はいくらSNSで叫んでも

 

原発問題に関心のある人にしか

 

読んでもらいにくい

 

 

広がってるようで実は狭い世界に

 

はまり込んで行く・・

 

 

 

 

 

理容師である僕

 

僕の理容師ブログに何故

 

時々震災やボランティアの事叫ぶのか?

 

実はアメブロにボランティア専用の

 

ブログもある。

 

 

でも そこではボランティアや震災に

 

関心のある人しか集わない。

 

伝わる広がりは狭い。。

 

 

 

だから

 

もしかして今お読みいただいてるアナタは

 

理美容に関してサイトを観てたら

 

たまたまこんなブログに遭遇したかもしれない。

 

 

 

 

読んでください!お願いです 閉じないで。

 

こうした無為な出会いが

 

 

関心の無い人に「伝わる」

 

そこから1000人に1人でもイイ

 

想いや何かが繋がると信じてるんです。

 

 

音楽というエンターテイメントを介して

 

繋がることのない人を想いを

 

繋いで伝えて

 

いつか来る悲しみから少しでも

 

誰かを守りたい・・

 

ただそれだけなんです 

 

 

 

 

俺はそれに自分の人生かける意味があると

 

確信してるんです

 

 

 

 

 

GOD SAVE THE ROCK'N'ROLLで

 

伝えるために 僕はこれから

 

被災地への旅を活発にします。

 

 

 

人に会いに行きます。

 

被災者・ご遺族・障がい者

 

企業の人 行政・・・

 

それぞれの中に流れた「10年」に

 

僕は触れたい

 

 

 

そしてそこから

 

僕らは何を見てきたのか

 

何に背を向けていたのか

 

何を失い 何を得て

 

何が生まれ どうなって今になり

 

未来を見つめていくのか・・

 

 

 

 

悲しみや苦しみ

 

刹那さを

 

命を無駄にしたくない

 

失われた命を生かし続けたい

 

 

 

 

 

2022年 10月8日 9日

(予定)

宮城県石巻市 鹿島御児神社境内ステージ

11:00~17:00

入場無料

 

 

テーマ:復興って何だろう?

震災から10年。

時の流れにあったもの 見えたもの そして未来を語りあいたい。

 

 

NOTES 

 

2012年は東日本大震災から10年です。

僕は2011年春 路上で被災した方々の髪を切っていました。

あるおばあさんがカットが終わった時背伸びしながら山を見て

 

「あぁ桜終わっちゃっていたんだね。泥掻くため下ばっか見てたから

 気付かなかったよ・・」

 

そう呟きました。

 

「あの日」から。。。僕たちはその流れた時間の中に

何を見てきたのでしょう?何を見ようとしてきたのでしょう?

何が見えたのでしょう?何が見えなかったのでしょう?

そして今・・何を見ようとしているのでしょう?

 

1000年後の教科書にも載るはずの東日本大震災の時代に生まれた者として

何があり どうなり どう向き合い どう立ち上がり どう言う問題があって

どうそこを乗り越え また乗り越えきれなかったか・・

僕らはそれを語り継ぐ未来への「責任」があるはずです

 

音楽イベントがそれに対して何かを大きく寄与することが

出来るとは思わないけれど でもそれでもこのイベントを通じ

様々な人の想いを伝えるイベントにして

「あの日」から流れた時間を大切に 未来に一雫でもつなぐため

様々な声を 想いを集め発信するイベントにしたいと思います。

 

 また当日はライブ配信 ゲストスピーカーとのディスカッション イメージはラジオの公開ライブ生放送。当日も様々な声を集め

発信し 復興って何だろう?を少しでも多くの人と考えてみたい

 

 

企画内容

 

 

 

*このイベントはネットでライブ配信する

 

*各バンドには あの日からのアナタを支えてくれた曲は何ですか?

 そのアンケートを集め 各バンド1曲その曲を演奏してもらう(オリジナルアレンジで)

 

*バンドとバンドのステージチェンジ時には 

 DJブースでラジオのように

 DJとゲストスピーカが「復興って何だろう?」

 についてトーク。ライブ配信で双方向での視聴者の声も紹介

 

*地元石巻を巻き込み 石巻のこどものよさこいチームや

 関わり続けた障がい者施設「織音」 

 飲食店などの出演やブースを作る

 

 

 

 

また開催にあたり

 

開催資金カンパも大募集中です!

 

どうかこの趣旨にご賛同いただける方は

 

 

 

三菱UFJ銀行

 

店番 001

 

   本店

 

口座番号 7773998

 

小俣健一郎

 

 

 

お預かりしたお金は開催費用に充当させていただきます。

 

 

よろしくお願いいたします!