馴染みやすい、意外と馴染のないパーマ法

パーマって凄く髪の表情をかえるし

動きもつくし　その結果

その人のイメージも　心も変えるよね

「パーマかけて　今までは出かけるときなんか

　帽子被って終わり・・だったけど

　スタイリングして出かけたい！そういう

　想いにかられるんです。」

嬉しい事を言ってくれるのは

前回人生初パーマかけた

スーパーウルトラど直毛の

渡辺君

ビフォア取り忘れ

パーマ前の前段のカット終えたとこの

写真ですみません。。

髪が言うほど直毛じゃないじゃん？

そう思うかもだけど

これは前回の名残ね

本来の髪質は

なおかつ

渡辺君の骨格は

もの凄くボリュームが出やすい

ハリのつよい骨格でね

パーマって基本的に

動きだ流れだナンだいっても

「ボリューム」でる技術

それは「ロッド」という

この棒状のものを巻き込むから

どうしてもこのロッド分

「立ち上がり」がつく。

巻き方で工夫をしてボリュームダウンも

出来なくはないけど

それでもスタイルや毛量　骨格など

諸条件が重なるとコントロール

しきれるものでもない・・

渡辺君が目指すスタイルはまさに

緩やかなカールが付いてるけど

フンワリしてるけど

動きはあるけど

ボリュームは落とすべきとこは

しっかり落とし　でも流れや

動きはしっかり・・

そんな相反する要素もあるイメージ

それをハリハリ髪＆ハリハリ骨格に

ナチュラルな感じで表現・・

イメージはこんな感じの

もうちょいサラリーマン的イメージ

そんな時、選択するパーマ法は

これ！！

ピンパーマ！！

これはロットを使わず

指で髪を巻き込んでピンで固定する技法

これの利点は

＊ボリュームはそこそこ出せる

＊ボリュームを相当抑え込んで動き

　流れはしっかり表現できる

＊質感は柔らかい印象になる

そ～　ロッドでは表現できない

「くせ毛感」「抜け感」などが

表現できるの

で

渡辺君の髪にも巻き巻きして

お薬しっかり効かせて

僕のパーマの基本は

カットは２回に分けて行うので

ここから本格的に切り込んで

ば～って乾かして

今回は少しだけウエット質感だすように

整髪料工夫して、出来たのが～～～

ずん！！

ずずん！！

ズバ・・

ゴン！！

カフェ店員とかにいそうじゃない？？

(≧▽≦)

ピンパーマってしたことない人

多いかもしれないけど

凄く僕は好きなパーマ技法で

雰囲気ある印象に導くには

凄く有効な技法なんだよね

パーマという

必然的にボリュームが伴いがちな

技術は

ハチ張りで多毛な日本人には

時々マッチングしづらく

それが故、過剰な「スキ」で

バサバサな質感に

なっちゃうこともあるし

根元からしっかり毛先まで

動きをつけきれないで

再現性や持ちが犠牲になる事も

なくはない・・

ピンパーマってその辺がイイ感じに

馴染みよく仕上げられるから

表現できるから好きなんですよね～

きっと前回以上に扱いやすく

お父さんさえ「イイじゃん！」って

言ってくれた前回を越えると

僕は自負しております(≧▽≦)

コロナでそう出かけにくい世の中だけど

スタイリング楽しんでね！

ってなわけで    

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

今日も　良い一日をお互いに！！

ではでは！！

 

理美容師でお読みいただいた方へ・・

 

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