続 ミステリと言う勿れ

長持ちし過ぎてスミマセン💦

っていつも言ってくださるのは　斎藤さん

かつて　パーマを何度かけてもかかったことなく

何やってもダメな髪って思っていたけど

オーブで９カ月前にパーマかけたら

アラ、不思議！！

しっかりかかりまして(≧▽≦)

それも　乱雑に洗って乾かすだけでこ～なって

しっかりかかってる証拠に、それを二か月後カットしても

こ～なって

そこからまた前回カットしても

こんだけまだパーマかかってますΣ(ﾟ□ﾟ；)

もちろん　洗って乾かしただけ！

どんだけ長持ちやねん！！

(≧▽≦)

で　斎藤さんは今回も

「まだカットでイケるんじゃ・・」

そう思いつつ

「髪型変えたい！！」

の想いの方が勝り、今回はこの

ミステリと言う勿れ　←click

ブログの木津くんのような

クルクルパーマがご希望　(≧▽≦)

今までパーマが思う通りならなかったから　

パーマで遊びたいですよね～

って言うても　パーマはホント繊細な技術

巻き方　薬剤　時間　と言う要素もあるし

ダメージ度合いが　髪の根元～毛先で違う

さらに　斎藤さんはハイトーンカラーに

ハイライトも相当量入れてある💦

（自分で自分の首絞めてる・・）

そして何より「カット」

このカットが一番大切！！

これだけの複合要因を全部考慮して向き合わないと

理想のパーマは出来ない・・

そして今回はカラーもオーダーされてて

その施術順も考えないとね～

で　いろいろ考えた結果　先ずは大人の白い髪を

白い髪がしっかり染まるけど

毛先に合うような明るさになる調合で染めてから

次に　カットして

そこから　最重要ポイント

ダメージ毛なので薬剤選定と使い方・順番

ここでは『パーマのかからないパーマ液』を（笑)

付けながら巻き巻きします。

パーマのかからないパーマ液・・それ意味あんの？？

すんげ～大きな意味が

ありますです！！

巻き方は

この動画にあるように　変則的巻き込み方をします

この巻き方が斎藤さんも　前回の巻き方もそうなんだけど

「無限パーマ」　←click　の鍵！

で　巻き終えたら　今度は別の１剤（ｐｈ７）のを

かけたら７分放置。

で　一旦シャンプー台でジャァ～ジャァ～

３分間流して

そこから２剤（ブロム酸）二回かけて

そこからロッドオフ～シャンプー～トリートメント

タオルドライ～一気にブンブン乾かします

それも雑に！！

もうカットも修正するとこ無いし

毛先にダメージが一切出てないのでε-(´∀｀*)ﾎｯ

ムースもみもみ揉み込んだだけで

出来たのが・・・

ずん！！

ずずん！！

ズ・・

バ・・

ゴン！

 続・ミステリと言う勿れ

(≧▽≦)

ポイントはハイダメージ毛でありながら

マジにパーマがかかりにくい髪質に　

フンワリと　緩やかに　

でも、しっかりと乾かすだけで再現できるパーマを

かける時の思考。

先ず　根元のカラーを先にやる事で

健康毛の根元を「傷ませる」ことで

毛先とのダメージレベル差を埋める。

でも　それでも追いつかなので

パーマのかからないパーマ液

ｐｈ５の弱酸性域のパーマ剤を使うことで

毛先の酸干渉と根元部分のチオでのプレ還元で

薬剤の浸透が均一になるメリットがあって

均一なウエーブが写真で見てもわかるように

均一でざんしょ？？(≧▽≦)

で、無限パーマのヒミツは　この図で観てね

黄色が

「普通に毛先から巻き込んだパーマ」

赤が

「毛先１．５回転程度巻き込んだら　

　横にずらして、スパイラルに巻き収める」

この違いわかるかな？

パーマは最初に巻き付けたところのカールが

一番強くカールが出て　根元が緩くなる

赤は毛先は同じく強く　そして根元まで均一なカール

この「根元まで均一カール」

そう！根元まで緩くないから　カールが長持ち

カットしてもカットしても再生されるように

カールが出てくるんです。

また　根元まで緩やかにしっかりかかるから

立ち上がりや方向性を付けやすいのです！

あっウンチク多すぎ💦

興味ないよね💦

何をしてもかからない・・・

その謎はこうして一つ一つ積み上げて　それを繋いでいくことで

解き明かされ

「何もしても　あなたの髪質ではかからない」

という見立てはは崩される。。。。

ミステリと言う勿れ

考え　積み上げ

希望に向き合おう