グレイヘアへの道は二人三脚で！

それは意外なオーダーでした。

グレイヘアでもない

もちろん白髪染めないない

その間に間を揺蕩うように「アソブ」

そんな　ある意味「大人でしか出来ない髪色アソビ」を

楽しんできた、Kさんが

「グレイヘア・・目指そうかしら」

そう仰ったのです。

Kさんは　オーブにいらした段階で

すでに　しっかり染めない明るい白髪染め　をされてたんで

それを踏襲しつつ　大量に細かなハイライトを仕込んで

こんな風に仕上げました

さて、この間に間にアソブ　すごく素敵な髪色から

グレイヘア移行を想われたのは、なぜでしょう？

それは　例えば上記の写真。

これは大量のハイライトに根元の白い髪は

染まるギリギリの明るさにブレンドした　

白い髪が染まってるオリジナルカラーで染めてて

根元以外は　色味の変化が生まれる程度の

グレイッシュなカラーを被せてます

いわゆる「明るい白髪染め」・・それも限界値を越えて

コントラスト・・わかりやすく言えば

いわゆる暗く染める「白髪染め」だと

黒と白の差異がもの凄いコントラストを生んで

白い髪がさらに強調される・・・

黒と白・・相反するものが隣同士や

近い位置にある時　それは影響しあうって法則があるのね

だから　Kさんのように

明るく染めておけば　白い髪が伸びてきても

コントラストの差がないから　目立ちにくくなる・・

でも　そうはしても、白い髪は主張が大きい・・・

それに、いくら減力して髪への負担軽減しても

繰り返すカラーは、髪に負担を強いる・・・

だからKさんは　

「グレイヘア移行」を決意しました。

ですので　今回はまずは　ミリ単位・・それも

１ｍｍとかの世界のハイライトを大量に入れ込み

ブリーチして　そのブリーチ毛が

あたかも「白い髪・・だけどどこかほんのりグレイ」

そう感じれるカラーを調合し

根元の白い髪から　毛先の既染部まで

一気に塗布。

そうすることで　反対に感じるだろうけど

白い髪が根元にしかないんだけど

人工的に髪全体に、毛先にまであるようにします

で、またそこは反対に

根元の白い髪は　ほんのり染めます。

グレイヘア移行って　

白い髪には何もしないいいじゃないの？？

そう思うでしょうけれど

毛先部分と根元のギャップ。。

それは「移行してるんだ。だからこれは仕方ないんだ・・」

・・その感情って　本心は嫌ってことで

何とか納得してる・・って事でしょ？？

だから既染部のキンキンな退色毛にも　根元にも

柔らかい色味を足す・・足した色は

すぐに落ちてしまう「リセッタブルカラー」という発想で

染めて　グレイヘア移行期に必然的に起こる

白い髪が増えてきて　既染部はハンパに明るい・・

これ・・イケてるのかしら・・？

そんな疑念や意識が生まれるよね？

すると　移行期が嫌になる　やめたくなる。

移行期に一番大切なのは

そこさえ楽しめること！！

(≧▽≦)

そりゃ全部が全部は無理で

正直　どこか我慢や納得も必要になるのは否めない

けど

だから我慢してくださいは　プロが介在してる中どうよ？？

それじゃ　染めないでただただ我慢してるのと

心のありようは変わらないでしょ？？

だから　その時に出来得ることを

毎回考えて　今回はこう！

あっ　この局面か！したら今回はこう！！

って　総動員して向き合うのが大切に思うの

で

そんなKさんの

移行期第一期の髪は・・・

こう！！

ずん！！

ずずん！！

ズバゴン！！

もともとが　明るいから写真だとわかりにくいかな？？

アップで見てもらうと

こう！

ちなみに前回と比べると

白でもない　茶でもない

グレイな細い筋が見えるでしょ？？

まずはこれを仕込んでね

予定では次回は　もう少し太い筋を入れ込もうと

「今は」思ってます。

そう

大切なのは　この状態を経て

Kさんが　どう感じて過ごされたか？

それによっても作戦は変えるし

なによりKさんと話したのは

「移行始めたからと言って　嫌になれば

　染めちゃえば良いんです。

　日本人真面目だから　そこに縛られちゃうけど

　あ～まだ早いなっとか　やっぱ・・って思えば

　染めるのなんていつでもできるから

　我慢しないでくださいね！」

そう、

Kさんも　観ていただいて

参考にしてくださってる　この動画

この動画のとし子さんなんて

あと数回で　１～２カ月でグレイヘア完成の時

「やっぱり染めるわ～」ってやめたんだから(笑)

で

「やっぱ　グレイヘアしたいわ～」で

今は　グレイヘアですから(笑)

そう

確かに　移行には時間かかるけど

大切なのは「気持ち」

髪色です

そこに変な我慢は少ない方がいい。

だって　楽しみたいじゃないですか？

そのために　知恵を使い　手を想いを傾け

一緒に向かっていけたら　嬉しいです！

さぁKさんの移行期、どういう感じになるか

乞うご期待！！