イメージを引き出すのがプロ

本日のゲストは

言わずと知れた、義兄弟の

おゆきさん（ゆきりん）

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  

オーブに興味をお持ちただいた方 

初めてご来店いただく方へ

 お読みいただきたい

 

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

 

キャンセルという事をオーブはこう考えます。

↓

キャンセルについて

 ・・・・・・・・・

   

 そうだ！              

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よろしくおねがいしま～す！

     

   

   

   

７月２７日

 

８月

２日３日　１０日　

１７日　２４日

３０日３１日

   ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします

    

    

 ＪＲ橋本駅からの

　オーブへの道順

    

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現在僕は東日本大震災

被災地・宮城県石巻市にて

GOD SAVE THE ROCK'N'ROLLという

   

   

「伝える」をテーマにした音楽イベントを企画中です。

このイベントは僕の自腹とご寄付で賄われます。

どうかこちらをお読みいただき　☜　趣旨にご賛同いただけましたら

ご寄付をお願いいたします。

   

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小俣健一郎

   

   

   

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今日は彼女との

ある一定の間隔で行われる

「静かな戦い」です。

その戦いとは・・？？

あっ喧嘩じゃないからね！

(≧▽≦)

ゆきりんは

ここのトコ　パーマヘア

もともと髪が細く

ペタンとしやすく

実は今　ゆきりんはボブに

伸ばしてる過程で

髪の変化を求めパーマもかけたけど

伸ばしていく過程あるあるで

伸びてどうともまとまりが。。

「ねぇねぇ思ったんだけどさぁ～・・・」

この書き出しが「静かな戦い」のゴング☆

この書き出しのＬＩＮＥが来たら

髪型変えたい！！

で

今回なら「伸ばすのやめて、切っちゃう！」

って即、わかる(笑)

全てを信用してる

「妹（赤の他人）」だけど

髪の事だけは１ｍｍも信用していない(笑)

言う事も　希望も

コロッコロ変り

最早　これに関しては聞き流して

当日椅子に座るまでは

な～んも考えないでいるの(笑)

ってのは言いすぎで

どっちにどう転ぼうが良いように

何パターンも考えてはおくのね

で

来店して話してみれば

完全にトッチラカってて(笑)

切りたい！今の髪はイケてない！

は、伝わるけど

どうしたいか？どこがどうなれば良いのか？

分からない状態。

でもね・・

これって、ゆきりんだけが

そうってワケじゃないよね？

多くのお客さんて　そうじゃない？

実は具体的なイメージなんて

無理やりスマホ見て考えるか

大枠はこういう感じ・・はあるけど

完璧にそれって訳でもない

曖昧な考えの中

カウンセリングなる　時に

「圧迫面接」のような

「さぁ！どう切りたい！？」

「言え！どう切ればいいか伝えろ！」

「選べ！写真の中から選べ！」

的な(笑)カウンセリングを経て

それ伝えたら

「あなたの髪では出来ない」って言われ

じゃぁプロとしてどうしたらいいか

次はあなたのアドバイスを教えてって

思っても　再び圧迫面接にループする💦

もちろん　オーブでは

そんな感じにならないように

気を付けてるけどね。

で

ゆきりんのトッチラカった(笑)

希望・・というより

こぼれ落ちる「キーワード」や

こちらが提示した言葉への

反応の仕方　スピード　表情・・

様々なサインと

これは　長く通っていただいてる方

限定になっちゃうけど

「その方の好みの傾向」

「その方の嫌いな事の要点」

を加味して

今回はこう言う作戦で行きました。

＊ストレートパーマでパーマを落とす

　　　　　　　　↓

＊そのまま　

　パンチパーアのアイロンを持ち替え

　トップがペタンコになりやすいので

　トップには根元から

　中間から毛先には柔らかい動きが出るよう

　コテパーマを大きく動くようにかける

　　　　　　　　↓

＊二剤時はパーマのロッドを巻いて

　より動くように固定させる

　　　　　　　　↓

＊そこからほんの少しだけカットして

　カラー工程へ

　　　　　　　　↓

＊放置タイムは

恒例のランチ＆デザートと

お喋りタイム

（まぁ来てからずっと喋ってるけど）

｛時節柄ですが　この人「家族扱い」なもので｝

で　

時間来て　流して

今回は本気で洗って乾かすだけを

実践すべく　ドライヤーの風だけ！

左手で髪を持ち上げたり　

ワシャワシャさせたりしない！

ガチに風だけで乾かして

ハードムースを手によく揉み込んで

握るように髪に付けて

出来たのが。。

ずん！！

ずずん！！

ズバ・・

ゴ・・

ン！！

ここからは　「妹」のブログから

拝借・・

以下、ゆきりんのブログ　←クリック

より抜粋

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「今日は髪型をベリーショートに戻すよ」

というつもりで、前もってケンちゃんにもそう伝えてました

伸びてきた半端な長さの野暮ったさに耐えられず

パーマヘアもオバサンっぽくて嫌になってきた

もう何もかも「キタナイオバチャン」に見えてきて

以前のようなベリーショートにカバって切って

「凛としたゆきさん」

を目指そうかなと

が、ケンちゃんが

ここまで伸ばして来たから

あと少しで雰囲気は変わる

切るのはいつでもできるから

もう少し悪あがきしてみないか？

そう言ってくれて

具体的に今のスタイルのどこが気に入らない？

ここの膨らみ？

ここのチリチリ？

ならどうなりたい？

抽象的な言葉でいいからなんでも言ってみて

とても真摯に寄り添ってくれる

だが、私には具体的なイメージはなく

垢抜けない感じがヤダ

スッとしたい

膨らみがイヤなわけではないけど・・

膨らむのがイヤなのかな？

よくわかんない

ただ、ここがスッとなって

ここがシャッとなりたい

などという、意味不明な要望

それでもケンちゃんは粘り強く聞いてくれて

ならここをこうしてみようか？

そうして、ここに動きを出そうか？

などと提案してくれる

そうやって具体的な提案を出されると

「そうでなくてこうしたい」

という、かすかな要望が生まれるので

それを伝えると

それならここを取ってシュッとさせるか

などと、ケンちゃんもイメージと作戦が出てくる

うん

そうする

と、そういうやりとりを経て

私にもようやく方向が生まれるんですよ

美容院とかいったってさ

具体的に「このスタイルに」ってイメージできてる時もあれば

具体的イメージは一切なく

ただ「なんとかしたい」時が多々あるでしょ？

いい美容師って

「イメージを教えてくれなきゃわからない」

なんて、絶対言わないんだと思う

客自身がキチンとイメージできるまで

理美容師自身がどこまでも客に食らいつくんだと思う

食らいついて

客のなりたいイメージを引き出すのがプロなんだと思う

着付けも同じなんだろうな

私も、その人に合わせた

その人が快適で幸せな1日を送ることを諦めない

そんな着付け師でありたいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

答えというものが明確であれば

なんの問題もないけど

大抵の場合　答えはいくつかあって

決定打はなかなかキメきれない。。

美容室のみならず　

人はどこか「良い人」でありたいし

「良いお客さん」でいたいもの。

「良いお客さん」とは　理美容室であれば

「ちゃんとオーダーを

　言わなくちゃいけない

　伝えなきゃいけない・・」

そんな想いから　前日の夜から

必死に髪型を検索しまくる。。

いつも言うけど　

僕は　オーブは

前に立って　俺に任せとけ！的でもないし

引っ張っていくタイプでも僕はない

横に立って　行く方向を

一緒に探して　話し合って

二人三脚で髪型を

創っていくイメージが好き

その足を結び合うのは

「良い客でなきゃ」っていう

圧迫する

重く、痛々しい鎖ではなく

コミュニケ―ションという

絆でありたいね。

さて

今年は　まさかの友達から

仕事のパートナーになって

年内には二回目の

着付とヘアセットを担当します。

完璧な信頼関係の二人ですが

今回は「切っちゃお～！！」の

感情を回避できたけど

さてさて　今後はどうか？

伸ばしてボブに？？ 

そこは全く信用してません！(笑)