ご新規のゲストさんには
「お話」
をたくさんします。
カット中?パーマ中?
いえいえ、施術前 いわゆる「カウンセリング」です。
その結果、こーゆーコトも起きます・・・
それは・・
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ど~も
趣味はダイエット 特技はリバウンド
ダイエットに希望を詰め込んだつもりでいたら
間違えて脂肪が詰まった
神奈川は相模原市は緑区って言う
もともと津久井郡だった片田舎で
orb hair museumって理美容室やっている、
お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!
オーブのコロナウイルス対策
アルコール消毒や次亜塩素酸消毒
法律で定められた紫外線殺菌灯の活用
80度の湿熱による殺菌
充分な換気
そして
オーブではオゾン発生装置で空間除菌を
行い 衛生管理に注意を払い
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その方は 「あまのじゃく式縮毛矯正」がしたい
そういうご予約でした。
ご予約いただいて ご来店の日が来て
お迎えして 先ずは施術椅子ではなく
普通の椅子、同じ目線の高さの椅子に座り
「カウンセリング」を始めます。
その方のお望みや困ってる事などは勿論
履歴などもわかる範囲でお聞きして
そこから その方のパーソナルな部分・・
日々の髪のケア お使いのシャンプーなどや
お風呂上がりの過ごし方・・
スタイリング剤使えるか
ドライヤーの使い方 タイミング・・
お仕事や趣味 お子さんが小さそうなら何歳くらいか?
朝の時間の使い方 とにかくいろいろお聞きします。
その中で ゲストの方の「求めてる理想」と
「日々のケアやスタイリングに時間などの使える幅や
髪の耐性・・ ダメージの状態や
一番大切な『今後』どうしていきたいか?」
などを勘案してお話を進めていきます。
そんな中、今回のゲストの方は
「今まで思い付きでやってきて
今の出来る、出来ないとか 今後とか
ちゃんと順序だててやってこなかったから
お聞きしたお話を参考に時間置いて
考えても良いですか?」
その方は
縮毛矯正を「全体」にかけたい
大人の白い髪も気になる
だからサロンカラーもしつつ(全体に)
でも、2週間もすれば気になる・・
だからセルフもしつつ
カラートリートメントもしつつ
白い髪対策でハイライトも良いというので
ハイライトも入れて
で 癖も気になれば全体の矯正を年何回か
全体にかけて・・・でも傷んできて・・
でも、かけると艶が出て 毛先はまとまって見えるから
またかけたくて・・・
僕はそれをお聞きして
「今回はリタッチ矯正で 毛先はカットで
落ち着かせましょう」
を提案。
今までは 「矯正かけたら半月置いてからカラー」
と言われてたそうだけど
「矯正とカラーは 時間のタイミングを非常に
正確に合わせてやっていかないといけない技術だし
ハイライトを入れるという事 それ自体は悪くないし
僕もそういうゲストはいますけど
その弊害やタイミング管理を 僕に一任してもらい
そのプランニングに基づいて 年間スケジュール的に
矯正やカラーはやっていかないと いつか髪に限界がきます。
みたところ 毛先は傷んで限界超えた
「ビビり毛」の感じが出ています。
おそらく 全体をかけるのはやめた方が良いし
どうしてもと仰るならやりますけど 保証できません。
お勧めできかねます。
それに今回無理やりかけても もうそれが最後です。
毛先にはカラーもきつくなるし 矯正も出来ない
ビビってしまえば切るしかない
毛先のまとまりが欲しいのでしたら
ケアもかねて「ヘナ」をお使いいただいて
根元のリタッチ矯正でいって 傷んだ部分は徐々に
切り落として タイミングを計って全体かけるなり
あまのじゃくに移行する・・順序が大切です」
このお話に すごくご納得いただけて
でも
「凄くわかります。でも・・今後どうして行きたいか
自分でちゃんと考える時間、いただいても良いですか?
またご連絡差し上げますから」
「もちろんです。時間かけてゆっくりお考え下さい」
30分くらいこういう話して
その方はお帰りになりました。
もちろん
予約枠5時間空きました
(≧▽≦)
えぇ無料です
そう無収入です
でもね・・本当にご納得いただけたか分からないし
無理やりでもやれば良かったかな・・
お帰りになられた後
折角来ていただいたのに
正しい判断
正しいカウンセリングだったのかな・・
そんな思いも 頭には浮かびます。
大好きなドラマ「王様のレストラン」
第一話で ソムリエの大庭さんが
お客さんが シャンベルタンというワインを
オーダーしたけど 大庭さんは
「お客様のメインにはシャンベルタンより・・」と
より良いと思われるワインを勧めた。
お客さんは激怒し「良いからもってこい!」
そのやり取りを聞いていた
お客として来ていた 伝説のギャルソン・千石さんは
「あのソムリエ、仕事熱心なのは、かいますが
人に自分の意見を押し付けすぎる
飲みたいワインを飲ませればイイんです」
こういう事が時にあると このセリフが
脳内ヘビロテする・・・
やれなくなかった・・と思う
でも その先にあるのは
ゲストの方の今後の選択肢が ほぼなくなる・・
無理して選択肢をなくすより
ご納得いただいて 選択肢を1つでも残しつつ
先に進んで・・その方とともに進んでいきたい
二人三脚がorbなんだモン
コーチングって流行ったけど
導くにもいろんな方法がある
前に立って コッチだよ
この道だよって指示するのも素晴らしい
でも 僕はやっぱり
隣に立って 一緒に分かれ道に立って
どちらに行く?こっちはこの可能性
あっちはこういうリスク
どちらにしていこうか?
一緒に話 悩み 選び 進んでいくタイプが
向いてるというか 性に合う。
プロとして断固止める場合も 勿論あるけど
でも 止めたなら そこからどうして行くかを
話したい。
あなたの髪質では それは出来ません
そう止めるだけで そこからの話をしない
または その先にあるリスクや
正しい情報を言わず 言われるがままやって
最後のリスクやダメージをゲストに押し付ける
理容師にはなりたくない。
偏屈極まりないけど これが俺。
スミマセン こんな店なんです・・・
ってなわけで
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も 良い一日をお互いに!!
ではでは!!
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電話 042-782-3055
ご予約優先制
営業時間 8:00~19:00
(パーマ・カラー 18:00まで)
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オーブ ヘア ミュージアム
〒252-0102
神奈川県相模原市緑区原宿4-4-3
☎042-782-3055
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