「あぁ今年 桜散っちゃってたんだよね
ずっと下向いて泥を掻いてたから
観ていなかった・・・」
この声を毎年
僕は桜を見るたびに思い出す。
１０年前の春
震災ボランティアで石巻で
炊き出しをして
その流れで 被災した方々の
髪を切りました。
理容師 美容師の皆さん
動画の３分２７秒あたりの
「声」を聞いてくれ
俺たちの仕事はこういう事だって分かるから！
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ど～も
趣味はダイエット 特技はリバウンド
ダイエットに希望を詰め込んだつもりでいたら
間違えて脂肪が詰まった
神奈川は相模原市は緑区って言う
もともと津久井郡だった片田舎で
orb hair museumって理美容室やっている、
お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！
オーブのコロナウイルス対策
アルコール消毒や次亜塩素酸消毒
法律で定められた紫外線殺菌灯の活用
８０度の湿熱による殺菌
充分な換気
そして
オーブではオゾン発生装置で空間除菌を
行い 衛生管理に注意を払い
営業しております
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現在僕は東日本大震災 発災１０年目にあたる
２０２１年１０月に宮城県石巻市にて
GOD SAVE THE ROCK'N'ROLLという
「伝える」をテーマにした音楽イベントを企画中です。
このイベントは僕の自腹とご寄付で賄われます。
どうかこちらをお読みいただき ☜ 趣旨にご賛同いただけましたら
ご寄付をお願いいたします。
銀行口座
三菱UFJ銀行
店番 ００１
本店
口座番号 ７７７３９９８
小俣健一郎
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ある女性が切り終わり
背伸びして その時に
冒頭の言葉が・・・
石巻では桜の名所に
日和山があり
そこは震災当日みんなが駆け上がり
命を繋いだ場所。
見渡せる景色は １０年前
津波にやられ 多くの方が命を失った街
桜の名所でも
あの日以来 「お花見」を
しては不謹慎であるって空気があり
なかなかそこでお花見するのは
憚られる状態が続いてます
石巻の友人知人は
「もうイイんじゃねっかって思うんですけど・・」
口々に僕に囁いてきたのは２年前
え？
俺に主催しろってか！？
Σ(ﾟ□ﾟ；)
確かにこういう微妙な事は
地元の方だと角が立ったり
いろんな意見にさらされる危惧はある
で
こ～ゆ～時にイイ役割果たせるのが
部外者
そう！僕(笑)
でね
本当は去年 お花見やるつもりでした
ドンちゃん騒ぎして
ヒンシュクかっても
あぁ・・あの馬鹿がまたやりやがった・・
で、済むしね
でも
コロナ禍で叶わず
今年開催予定だった
音楽イベントも延期の方向に向かわざるを
得ない状態・・・
桜を見ると
春の喜びより
あの日の言葉にある「苛烈」さ
あの日
「じゃぁ来年やろうよ！」・・
今だ果たせぬ約束
それを想う
これは自宅前の桜並木
我が家の前の桜は今年も綺麗だ
ただただ綺麗だ
そんな日にオーブに
来てくれたのは
美桜ちゃん
伸ばしていく予定の
美桜ちゃん
全体のバランスは崩れていないから
メンテナンス的に
でもマイナーチェンジとは言え
カッコいい系好きな美桜ちゃんのため
洗って乾かすだけで束感が出るように
段差付けたり、切り込んだりして
出来たスタイルが
ずん！！
ずずん！！
ズバゴン！！
我が家の家の前
櫻も綺麗だけど
柳も綺麗
この桜と柳が教えてくれた事。。
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僕の家の前の
桜並木が美しい春をいつも
届けてくれます
その桜並みにの中
何故か一本だけ
「柳」の木があるんです。
正直引っ越してきた時
桜並み木に感動しつつ
その柳に「？？」と
「ってか邪魔」って思っていました。
美しい桜のピンクの雲のような
綿雪のような景色の中
異彩を放つ緑・・
やがて桜は散り
新緑を経てその緑も枯れ
枝のみになった冬のある
風の強い日僕はベランダから
葉が落ちた枝だけの桜並み木と
緑の柳の木が風に揺れる様を見てました
枝ぶりの良い桜の木
風にも負けず枝も大きく揺れず耐えています
それに引き換え 柳の枝は
風に翻弄され頼りなさげに大きく揺れ
なんなら一回転する有様。。
細くてか弱い 風に負けそうな柳の枝・・
その時僕ははっとしました
まてよ・・
桜の枝が見てる景色と
柳の枝が見てる景色・・
桜は一見強くて 揺るがず
その場に踏みとどまり
それこそ動かざること山の如し
じゃないけど
その風に対峙して一見正しく見える
でも桜の枝が生涯観れる景色は
その強さゆえ動かず揺れず
ほとんど変わらず
同じ景色だけを見続けている
翻って 柳の枝
それはもう翻弄されるがまま揺れている
その為 上も下も右も左も
前も後ろも
全部の景色を見てる見れるんだ！！
それにか細く弱弱しく見えるのは
「枝」だけで
幹は桜と同じく微動だにしていない
そうか！揺れるためには
基点が大切で
その揺るがない基点があればこそ
揺れることが出来る
でないと風に千切れ飛んで行ってしまう。
今この世界は
大きく揺れている・・
暴風のような嵐の中揺れている
その大きな揺れゆえに
実は僕らはたくさんの「景色」を
見ることが出来るんだ
人の尊さや
人の愚かさ
人の優しさ
人の無慈悲
人の愛しさや
人の傲慢さ
食べる事
話す事
会う事
温もりを確かめ合う事
僕らは歪んでいた
その歪みは徐々に蝕んで
僕らはその歪みを日常と呼んで
普通と定義付け
でもどこかモヤモヤしつつも
何か矛盾に気が付きながらも
便利さや忙しさ
効率や経済的優先度
様々な理由を付けて本当は
見なくちゃいけない景色を見ないように
自分たちの歪みを
補正するためと称して
コルセットのようなモノで自分たちの
心や目を縛り上げ見ないように
感じないように 考えないようにして来た
でもこの「暴風」が
コルセットを外してくれた
そう
外してくれたんだ
それが故経験したことないような
大きな揺れで
大きな痛みや恐怖
それこそ命落される方や
危険にさらされる方
お店が立ち行かない
経済的に困窮する人。。
そんな人々にはこの言葉は
陳腐なモノになるのかも知れないけど
それでも今僕らが強制的に
揺れ惑い見させられる景色
激しくて目もあけられないかもしれないけど
よく見ていこう
今まで見てなかった
でもすぐ右にも左にも
頭上にも足元にも
前にも後ろにもあった
でも見ようとしてこなかった
気付いても目を向けてこなかった
「当たり前の景色」
その中には
無限の可能性がある。
揺れる事を恐れる事
それは
仕方がない事かもしれない
でも必要以上に
怖れないでもいい
揺れることは
弱いことじゃない
むしろ動かない
動けない事の方が
怖いんだ
揺れることは
実は目を開けば
ポジティブな事だ
目をつぶるから
怖いんだ！
揺れよう 翻弄されよう
この風に流されて様々な景色を
見て感じていこう
大丈夫
俺たちが揺れても
俺たちの幹は存外強い。
さぁ思いっきり
揺れる自分で生きよう！
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
美しいってなんだろう？
そう考えた時
「子どもの目に映る景色・・
それは
人の心 街の彩り
未来への希望
それが美しさの根源」
それが普通にあり
普通でないことを抱きしめながら
生きている世界。
巡る季節に
咲く花
ただ繰り返される営み
普通という特別な営み
美桜ちゃんの
美しい瞳に
僕ら大人は何を映しているんだろう？
美桜ちゃんから見て
今のオトナはどう見える？
そう聞いてみた
その質問に彼女の答えは・・・
ナイショ(≧▽≦)
ってなわけで
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も 良い一日をお互いに！！
ではでは！！
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