髪が紡ぐ物語〜ヘアドネーション〜物語の終わりに

物語には「終わり」がある

ハッピーエンド？バッドエンド？

読み進むページの厚みが薄くなるにつれ

近づく「終わり」にドキドキ

緊張してしまう

さぁこの物語の終わりを描くのは

僕も一緒に書くことになるのです。

って緊張しすぎて表情堅ッ(ﾟДﾟ;)

そりゃ緊張するよね　だっていよいよ

今日その日なんだものね！！

出会いはカットモデルをお願いしたことから

オマカセで切らせていただいてね

薄っすらわかるかもだけど

クセが少しある髪質でそれを

こんな感じに切らせていただいた

それからお子さんも御主人も

オーブに来ていただけるようになって

いつしか安田さんは

「ヘアドネーションをしたい」

そう仰るようになり

あっヘアドネーションていうのはね・・

最低３１ｃｍの

とは言え

ただ伸ばしていくだけじゃつまらないと

こんな感じにクセを活かしたり

エアウェーブってパーマかけたり

果ては

このコテを使い

ロングヘアの

コテパーマしたり

ドネーションまでの日々

長くなる髪で楽しみながら

この日を迎えました。

「あぁ～緊張する！ドキドキが止まらない！」

安田さんは緊張してて

僕もつられて緊張💦

で

「さて、どんな仕上がりにしましょうか？」

「今までしたことない長さにしたいですね」

「(´･ω｀･)ｴｯ?ショート？？」

「じゃなくて　肩上のボブ。

　今までは　伸びてきてそのカタチ

　その長さに『なった』だったのを

　切りたてをそう『した』って

　事をしたいんです。」

「なるほど面白い！

　結果なったでなく

　『した』ですね！

　ただ安田さんの『クセ』が

　大丈夫だとは思いますが

　どう動くか見ながら行くんで

　少しだけ長めの設定でいきますね」

ってんで

取り分けて

記念すべき第一刀は

勿論　安田さんが

チョキ～ン☆彡

第二刀は秘密のゲストが

チョキンして

残りは僕が切り取り

時間かけて伸ばしてきた髪・・

この長さを生むのに僕も

最初から関わらせてもらえた

僕も紡いできた髪の物語。

さて

ここまでは会う事の無い

髪を贈られるどっかのガキのために（笑）

紡ぎ積み上げてきた時間

ココからは目の前の

安田さんの為の時間

そう！

オーブのヘアドネーション・コンセプト

あうコトの無い

どっかのガキの事なんざ

ど～でもいい！

俺には目の前のアナタが

あなたの笑顔がすべてなんだ！！

精神で

シャンプーして

チョキチョキ切って

下から乱暴にぶわ～って

秘密のゲストも驚愕の見てて

驚く乱雑っぷりに乾かして

それだけで出来たのが・・・

ずん！！

ずずん！！

ズバゴン！！

お陰様である意味

「当たり前」にヘアドネーションの

ゲストさんが来てくださる。

ある程度伸ばしてから

ご相談受けて伸ばしていく過程を

共にさせていただくことは

あるけど

ほぼゼロベースからお付き合いさせて

この日を迎えるようなケースはまだ稀。

凄く伸ばしていく事をワクワクして

そして伸ばしていくその時その時を

楽しんでいただけ紡がれた物語は

あうコトの無いどっかの

ガキにワクワクや楽しさを

届けてくれると信じてる。

安田さん

本当に長い間ありがとうございました

責任もって協会におくりますね！

最後に

秘密のゲストも一緒に

パチリ☆

秘密のゲストは

安田さんの妹さん(≧▽≦)

妹さんも過去にドネーション経験ありで

今回は撮影スタッフ的に立ちあって

くださいました！

店を出て

妹さんと自撮りツーショットで

笑顔炸裂してたお二人。。

この物語のエンディングは

笑顔溢れるハッピーエンドになれたようです。