僕らの仕事は、生きていくことに絶対必要ではないけど

 

 

今回の能登半島地震では

 

きっと数多くの理容室・美容室も

 

被災されたんだと思う・・・

 

 

2011年以降 繰り返される災害の

 

ほぼすべての現場に立った僕の

 

誇りに思う景色。。。。

 

 

 

 

僕らに仲間は、過酷な環境状況の下でも


ハサミを握り

 

誇り高くその街に踏ん張っていた

 




映画やドラマの「街の景色」の遠景を映すシーンなんかには


必ずといつて良いほど


赤と青と白の床屋の象徴


サインポールは画面に映り込む



そう、僕らのお店は街に必ずある


街の人には必ず絶対不可欠な存在なんだよね

 

 

だから今回の能登半島地震でも

 

Facebookでは繋がってるけど

 

お会いしたこと・・・多分ない・・ですよね?

 

石川県七尾市の

 

ヘアーカプセル ←click の

 

桑原さんのこの発信に

 

 


被災状況下でもその街に その街の人に


絶対不可欠な存在として踏ん張ってる。



 

これを読んだ時

 

ヤカンでシャンプー・・・・

 

 

 

そうだ!コレだ!!と

 

 

 

災害時でも仕事ができるように

 

電動式のシャワーと

 

お湯を沸かせるヒーター

 

(発電機もあります)

 

これを持っていたので

 

桑原さんに

 

「もしよかったら使いますか?」

 

そうお聞きしたところ

 

「是非!!」

 

との事だったので

 

急遽送らせていただき

 

 

 

 

お役に立てたようで・・・



シャンプーの効率が格段に上がったそうで


早速届いてから三人の方をシャンプーしたらしい。



 

 

僕らの仕事・・・

 

 

被災地で僕も

 

 

 

 

髪を切ったけど

 

地元のサロンがハサミを

 

手に路上や掘立小屋みたいなとこや

 

仮設店舗で立ち上がる姿を

 

何度も見て 僕は髪を切る支援を

 

早々に実はやめた。


俺が切っちゃえば、無料になって


お客さんを奪うことになる



支援のつもりが 真逆の行為になるんだ



災害地では刻々と、やって良いこと、悪いことが


物凄いスピードで入れ替わるの。。。

 

 

だから実は、東日本大震災で僕は髪を切ったんは

 

4回だけ あとは心のケア活動や

 

炊き出しやイベント開催をしてたの

 

 

 

その合間に 街にクルクル回りだす

 

床屋の印 赤と青と白のサインポールを

 

誇り高くみていた

 

 

僕らの仕事は

 

身体を暖めることも

 

お腹を満たすことも

 

雨露をしのぐことも

 

何の役にも立たない・・そう言う仕事

 

 

 

でも、必ずどんな過酷な社会状況でも

 

俺たちの仕事

 

俺たちの仲間は

 

その過酷な状況下でも

 

その街の その人たちの


絶対不可欠な

 

一隅を照らしている

 

照らせる 照らしてくれている

 

 

    

 

俺たちの仕事・・

 

 

最高だろ?

 

 

そのお手伝いが出来た事が

 

本当に感謝です。

 

 

頑張れと言う言葉を

 

こういう時に言ってはいけない・・

 

そう言う風潮があるけど

 

でもやっぱり頑張れなんだよ

 

頑張らないと出来ないことあるんだ

 

 

非難から避難したがる今の世の中

 

そこから避難した奴の言葉に

 

なんの力がある?

 

あえて、俺は言う

 

被災地の理容室 美容室

 

理容師 美容師

 

頑張ってくれ!

 

俺たちの仕事の

 

パワーは大きいぜ!