God save the rock 'n' roll～introduction～

東日本大震災から６年１０か月

もうすぐ７年目を迎えるね。

縁も所縁もなかった

石巻に通い始めて６年９ヶ月・・

我ながら驚くワ(;^ω^)

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ど～も　神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で

 orb　hair museumって理美容室やっている、

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！

 おまけんと呼んで♡ 

カットとヘアケア　ハナヘナに力を入れてます！！

オーブに興味をお持ちただいた方

初めてご来店いただく方へ

お読みいただきたい

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

・・・・・・・・・

そうだ！

インスタグラム始めました

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よろしくおねがいしま～す！

１月のお休み

　１日・２日・３日・９日・

　１５日・１６日・２３日・３０日　

　　　ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします

・・・・・・・・・・・・・・・・・

震災ボランティア何て真似事を

これだけの期間させていただけたのは

当然僕だけの何かではなく

いつも行動を共にしてくれる友人

行動を支えてくれる友人やそのまた友人の方々

出会い　つながってくれた方々

石巻の方々　被災者の方々・・

人の出会い、繋がりの中で

成立しえたかけがえのない時間と記録・・

今でも定期的に通い　新たな出会いは

紡ぎ続けてます。

僕は髪を切る仕事をしてるから

ボランティア活動はヘアカットって思う方

多いんだけど　実際は最初に行った時と

その後は３回だけカットをしただけで

僕はヘアカットでボランティアしてこなかったの。

それは　ハサミをどうにか手に入れ

櫛を握り　避難所で掘っ立て小屋みたいな店で

なんとか自立し　なんとか同じ苦しみに喘ぐ

街の人の髪を切り　心まで軽くしようと

立ち上がった誇り高き理美容師さんがどんどん

現れてくれたから。

俺の出る幕じゃないよね。

だから僕の活動のメインは

エンターテイメントに振り切ったの。

俺が楽器弾くわけじゃないけど

友人知人に　しこたまミュージシャンが多くて

それも相当な腕利き　一騎当千の音楽家！

だから俺はその道の素人なのに

ライブを企画し　野外フェスやらやったり

炊き出ししたり　避難所でも仮設住宅でも

夏祭りや花見でも

クリスマス会　餅つき・・

とにかく　どんな時も

音楽は欠かさなかった。

そんな日々を重ね

流れ流れて

今日になるワケだけど

その流れの中で

僕は「彼」に出会った

去年の真夏の夜の事だった。

去年　

石巻最大の夏祭り

川開き祭りに

僕は初めて参加した。

いつも世話になりまくってる

ダイニングバーGINGAの出店する 

おにぎりの屋台の手伝いで

売りまくってたら

ブルーインパルスも花火すらも

神輿もパレードも

結局何にも見ることなく終わってしまった(ﾟДﾟ;)

で

いつもの様に夜GINGAで

飲んでいたら

俺の心のオアシス、

石巻のバー・Bugのマスター

ユウスケさんが来てくれて

一緒に飲みだした。

その時

杖をついた　初めましての人を連れてきた。

ユウスケさんは彼を

「マッコって言います。DUSｔってバンドやってた・・」

と紹介してくれた。

DUSｔ・・

彼のバンド　DUSｔの事は　

Bugに貼ってあったポスターで知っていた。

ビジュアル系ロックバンド・・かな？

って思っていた。

マッコ君は　ヴォーカル・ベース

（この写真の真ん中ね）

でも　俺の目の前にいる彼は

杖をつき　体が不自由そう・・

半身がマヒしてる状態。

彼は静かに笑っていた。

 昼間っからずっと飲んでた僕は

すでに記憶も曖昧で（笑）

その時　

マッコ君と最初

どんな会話したか 

覚えてない（笑）

マッコ君は　クモ膜下だか脳梗塞で

半身に麻痺が残る状態で九死に一生を得たそうだ

マッコ君のやられた脳の場所は

言語に関わる部分が多いそうで

会話は実際ゆっくり話す感じ

でもね　しっかりと会話が出来る。

一緒にいた　石巻の仲良しの　

「港区で出逢った登米の女・みっちゃん」が

（彼女は介護の仕事をしてる）

「・・・よくリハビリしたね・・

　そこまで言語回復して　よく頑張ったね」

そう言っていた。

酔っ払いの僕と

なんか音楽の話をしたりしてる時

僕が音楽もやってね～のに

「俺はロックの神様を信じてる！」

って言った時

マッコ君は目を輝かせて

僕を指さし

「俺も信じてる」

そう言った。

その瞳の煌めきは今も忘れられない。。。

俺は一瞬で

「コイツをもう一度ステージにあげたい！」

そう直感で思った。

あっ

彼のことなんてなーんも知らないのにね（笑）

いつものいらんお節介と感覚で

そう思った。

そして

「ロックの神様信じようぜ！」

とまた言って

それからまたグズグズな酔っ払いは

何を話したか覚えていないけど

ただ

マッコ君の目の光と笑顔

ロックの神様を信じてる

この３つが胸の中にずっと息づき始め

俺の中にあったある考えというか

想いと繋がりはじめ

膨らみ始めた。

去年の夏のアツい夜のことです・・

続く・・

え？床屋のブログぢゃね～のって？？

(ﾟДﾟ;)

ってなわけで    

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

今日も　良い一日をお互いに！！

ではでは！！

＊ブログへの掲載は任意で結構です。

　もしも掲載は・・と言う方がいらっしゃいましたら

　お気軽にお申し付け　お断りください！

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