生きるということ 



「死ぬコトに理由はいらないけど


    生きることには理由がいる」




実感としての言葉じゃないです。



だからその意味は僕にはまだわかりません。



そしてそれがわからないコト


それは幸せなコトです。




昨日 お客さんから
 
 
闘病中だった「彼女」が亡くなったとニュースでやってると聞いた。
 
 
 
 
34歳の若さだったね。
 
 
 
その死について僕は何かを書く立場にないけど
 
 
 
もしも髪を扱う人間として 彼女 の死 
 
 
それをもたらした 病 について何かを発信するとしたら
 
 
 
昭和の大女優  夏目雅子さんの
 
 
ひまわり基金
について  知ってもらいたいと思った
 

 

 

夏目雅子ひまわり基金

 

   ⤴️  クリック




今の若い子は知らないかな?



夏目雅子さんは  僕が子供の時


ある意味 テレビの女優さんとして


初めて好きになった女優さん。



凛とした美しさ






でも 可愛すぎる愛嬌と





 

 

怖いくらいの気の強さがあった女優さんだったらしい。

 
 
 
 
 
夏目雅子さんは   やはり若くして
 
 
血液の癌  白血病で亡くなられた。
 
 
 
 
その治療の過程で  髪の毛が抜け落ち
 
 
気丈に振る舞いながらも 女優として
 
 
ショックは受けていたそうだ。
 
 
 
そんな彼女の死後
 
 
彼女のお母さんが立ち上げたのが
 
 
 
ひまわり基金。
 
 
 
 
この基金は 癌や病気で髪を失った方に
 
 
無償でカツラを貸与する団体で
 
 
意外と一般にはあまり知られていない。
 
 
 
 
僕らが賛同してる ヘアドネーション ☜クリック が
 
 
18歳までの子どもが対象なんだけど
 
 
ひまわり基金はその年齢制限がない。
プレゼントではなく貸与だけどね。
 
 
 
昨日亡くなった  「彼女」も  ブログに
 
 
カツラを被る姿を出していたね。
 
 
 
 
髪が失われていくこと
 
 
その想いは 言葉に文字には
 
 
こんな僕でも軽々に出来ない。
 
 
ましてや女性・・・
 
 
 
 
 
 
「彼女」の死に際し
「彼女」のカツラを被り笑顔で写真に写る姿を見て
知って欲しくて  こう言う団体もあるよって
 
 
ヘアドネーションもそうだけど
 
 
この ひまわり基金もどうか知って欲しい。
 
 
 
 
 
髪に携わる者として  髪を切るだけが仕事じゃない
 
 
髪にまつわる 人の想いのそばにいることが
 
 
僕らの本当の仕事なはずだ。
 
 
 
 
 
 
昨日亡くなった「彼女」は 残された家族に  
 
 
愛 を残し伝えたと旦那は涙を流しながら語っていた。
 
 
 
生きてる時と同様に 死してもなお
 
 
 
生きると言うことの意味を問い続けるんだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして。。。。
 
 
今もこの瞬間も生きることに
 
 
その全てを燃やす人がいる。
 
 
 
 
 
 
ALSと言う病気を知ってますか?
 
 
 
筋萎縮性側索硬化症
 
 
 
全身の筋肉が硬化し
 
 
心臓も筋肉であるがゆえ
 
 
死に至る 根治が未だ出来ない難病。
 
 
 
 
その病に侵されてなお
 
 
その病に戦い続けてる方がたくさんいます。
 
 
 
 
その中のお一人
 
 
杉田省吾さん
 
 
 
 
 
 
彼と  僕の大切でリスペクトしてやまない
 
 
ピアニスト  川久保典彦が出会い
 
 
川久保さんは  彼の病
 
 
ALSと言う病気を  世の人に知ってもらうため
 
 
 
チームSS
 
 
というユニットを作り
 
 
本日で何回目かな?
 
 
僕も2回ほど参加させていただいた
 
 
啓蒙イベント
 
 
 
を  今夜開催します。
 
 
 
 



杉田省吾さんは


今なお  写真を撮り続けてる。


動かなくなった体でも目を使い写真を撮る



その写真に合わせ  


チームSSが  即興で音を重ね 声を重ねる


イベント。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ALS認知向上インベント


「音と写真の即興ライブ」


町田 まほろ座です。

 

 

ALS患者である杉田省吾さんの写真には...


強さと優しさ怒り悲しみ


大きい心 自由な心


やんちゃな精神


でっつつっつつつかい夢

 

そんなものが詰まっている


それは人それぞれ感じてもらうものかもしれませんが


パワーがあることは間違いなし。

 

それを明日音に合わせて 


そして自らの発信で投影してくれる


VJねおさん


チームSSに新たなメンバーが加わり


ねおさんのお手伝いをするVJけいこ

 

そこにうたを音をのせてゆきます。

 

 

 

普段のライブとは全く違う空間

 

ALSという病気を1人でも多くの人に知ってもらって


END ALSに繋げたい!!!

 

 

 

明日はまだお席に余裕があるみたいなので
予約していなくても当日でも入れるそうですが
当日券は¥3500になりますので
迷っている方は今日中の予約をおすすめします。

 

 

◆2017/6/24(Sat)
まほろ座 in  町田
ALS認知向上イベント
『音と写真の即興ライブ』
チームSS
杉田省吾 photo
川久保典彦pf. 中林薫平wb , 菅田典幸dr, スミ☆アヤコv,
けいこ vj, ねおみのるvj
Open 18:00-  Start 19:00-
予約¥3000(+2order)
当日¥3500(+2order)
tel 042-732-3139
web 予約 https://t.livepocket.jp/e/170624
info http://www.mahoroza.jp
杉田 省吾 (Shogo Sugita) 杉田 良子 (Yoshiko Sugita)
川久保 典彦 (Norihiko Kawakubo) Noriyuki Sugata
中林 薫平 (Nakabayashi Kunpei) 立川 恵子 (Keiko Tachikawa)

 

 

 

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Life   is  short.   eat   dessert  first.
 
 
人生は短い!
 
 
やりたい事 さっさとヤっちゃおうぜ!!
 
 
 
 
 
昨日の亡くなった 「 彼女」も
 
 
人生は一度きりと語っていた。
 
 
 
 
当たり前だと思っていた
 
 
明日が来ない時が来る。
 
 
 
必ず来る。





どんな生き方をしようと


悔いなく生きるなんて 僕はありえないと思っている


絶対に悔いは残るだろうし 


絶対に生き続けたいはずだ。



彼女の分も一生懸命に・・なんて綺麗ごともないと思ってる


人は自分の命を自分で燃やしてしか生きられない



ただ 出来ることがあるなら


その人の「口惜しさ」「無念さ」を刻むこと


それは「愛」の別名ともいえる。




思い出す顔はどんな顔ですか?

その質問に


「彼女」の旦那はこう答えた。


「全部・・全部」


笑顔って答えを期待してたのかもね


でも もちろん微笑みや笑顔もあるだろうけど


苦痛にゆがむ顔だって 涙する顔だって


悲しむ顔だって 


「彼女」の命の証




喜怒哀楽


与えられた感情すべてを使い生きてきた証。





それを今この瞬間も刻み続ける 杉田さんとチームSSによる


LIVE



Life   is  short.   eat   dessert  first.
 
 
 
 
誰しも、与えられた時間は


そうはない


 
さぁ


 
生きようぜ!!
 
 
 
 
是非 
 
 
今夜  町田近辺の方は  いや遠くても
 
 
まほろ座に!!
 
 
 
 
 
 
 
 

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コメント: 2
  • #1

    Akira Morita (土曜日, 24 6月 2017 11:28)

    「誰かのために自分ができること」を考え、行動し続けることって本当に素晴らしいことですね。

    映像に託した想いに研ぎ澄まされた感性で向かい合っていく・・・。
    感性と感性がぶつかり合う中で感動が生まれ、その感動がまた新たな勇気を生み出す。
    そんな瞬間に今夜立ち会えることを、楽しみにしています。

    一人でも多くの方に、その場に立ち会ってもらい、大きな大きな勇気を持ち帰ってもらえることを願っています。

  • #2

    omata kenichiro (日曜日, 25 6月 2017 16:42)

    森田さん
    コメントありがとうございます。

    昨日のLIVEいかがでしたか?

    僕は別のイベントに参加の為 今回はまほろ座にはいけませんでした。

    杉田さんも御来場になっていた様子ですし ほぼ満席だったとお聞きしました。

    当たり前に受け取っていて これからもあると思いがちな 
    「未来への可能性」
    その大切さと稀有さを想うと同時に
    決して 例えばALS たとえば小林麻央さんのような癌
    それに侵されようとも 人はそこからもなお「希望」「未来」
    「可能性」を勝ち取り 掴み取り 引きづり込めるんだって
    彼らから教えられます。

    次回のLIVEにはぜひ参加したいと思っています。

    今後とも Ann  チームSSをよろしくお願いいたします。