パーマとオーダーいただいても かけるか かけないかは俺が決める!?インフォームドコンセント

 

昨日の記事・・・クリック

 

パーマとオーダーいただいても

かけるか かけないかは

俺が決める!?・・・

 

なんとも

(;^ω^)

・・・・・・・・

 ど~も 神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で

 orb hair museumって理美容室やっている、

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!

 おまけんと呼んで♡ 

カットとヘアケア ハナヘナに力を入れてます!!

 

  

オーブに興味をお持ちただいた方

初めてご来店いただく方へ

お読みいただきたい

 

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

・・・・・・・・・

 

 

 

 

本日のゲストは

荒井さん。

 

 

 

パーマをかけたいとのオーダーで

打合せ シャンプーしてる時に

 

「ん!!??」

 

髪の傷みが・・・

 

セルフカラーをされて

もともと傷みやすい髪に

もともとカラー毛で

その上に セルフカラーで・・・(´;ω;`)

 

 

シャンプー上げて

再度打ち合わせ・・・

 

 

「荒井さん・・髪の状態が

ちと厳しいですね~セルフカラーは

傷むんで・・」

 

「パーマ 無理ですか?」

 

「無理まではいかないけど

おススメはしたくないかな」

 

「カットしてもらってお家でアイロンで

ふんわりさせれば・・・」

 

「ってなるよね~・・・ん~

髪の状態は 当然パーマって言う

薬液処理するから 今より傷みます。

最悪 綺麗にかからないかも。

それは納得できます?

それと予定より多めに切るかな

ちなみに そう聞いてなお

パーマかけたい??」

 

「はい。かけてください」

 

「お~ そうくる!俺やめると思った(笑)。

了解しました。じゃぁかけ方とかは

こっちに任せてもらいます。

ただ もうこの髪にはパーマは

これっきり。それと

セルフカラーは禁止。

どう??」

 

「わかりました」

 

 

オイラがしたのは

最近日本の病院でも一般的になった

「インフォームドコンセント」

 

これは、アメリカで生まれた考え方で、

直訳すれば「十分な説明を受けた上での同意」と言われています。

 

医師と患者の関係の中で、

医師は、治療法や薬の内容について、

患者に十分な説明を施し、患者の同意を得た上て、

それを実行するという考え方です。

 

 

今回のブログシリーズは

この

「症状はわかりました。

で その治療、点滴にします?注射にします?

それとも手術にします?

どれで行きます??それと

薬は・・・どれにします??」

 

こう聞かれたら??

アナタはどう思います??

 

 

この思考から始めたブログ。

だから医療的な感覚から

オイラ達の仕事を再考するアプローチな

書き方してますの。

 

 

リスクの共有

結果へのイメージ共有

それをした上で

方針決定権をお任せいただく。

 

で!!

 

 

選んだ方針は

 

W応力緩和エアウエーブでの

施術。

 

W応力緩和エアウエーブってのは

パーマをかける際

2度の「乾燥工程」を入れる事で

パーマ液のパワーを極限まで

弱くし たんぱく質の変性も起こさせず

乾いた時でもパーマの質感が

出やすくなる

第3のパーマと言われる方法の

最新版。

 

 

これでならいけると確信。

ダメージ対応しつつ

再現性を上げる方針。

 

 

ただあそこまで

いろいろリスクを語ったのは

こう言うと多少語弊あるけど

お客さんの「意識」を

ちゃんと現状に向き合っていただいて

リスクの多さ 困難さを

共有してもらうため。

 

 

 

 

ってんで

チョキチョキ切って

 

巻き巻きして

 

エアウエーブで

ぶおぉ~んと乾かし

 

あれや これやして

じゃ~じゃ~流して

 

ば~って乾かして

髪と髪の間に隙間作ったりして

動きとフンワリ感をより

生み出して

 

ワックスモミモミして

 

出来たのが・・・

 

 

 

ずん!

 

 

 

 

 

 

 

ハンドブローのみ

 

くらべると~~~

 

 

 

 

ん~再び イメージチェンジ!

 

目標の

「かかてんだ かかかってないんだかなパーマ」

完成かな(^^)

 

髪のダメージも

さすがW応力緩和、さほど進まず

髪へのアプローチも成功!!

 

 

 

 

インフォームドコンセントや

リスクの共有

そして 

結果の共有・・・

 

 

 

それをして何が大切かって言えば

ともすれば 一歩考え違いすれば

「責任の転嫁」への

布石にもなるよね。

 

 

 

だって

「説明したでしょ?」

「同意したよね?」

 

・・・・確かに そういうために

こういう考えは生まれたんだろうと思う。

特に医療の現場ではね。

 

 

 

何年か前・・

義母が心臓手術をした際

オイラはこのインフォームドコンセントを受けた。

 

内容は 到底高齢者や

病気でナーバスになってる人には

完全に理解し同意できるような

きめ細いものではなかった。

 

 

僕は事前に最新の術式も調べ

その病院が その術式が出来る

日本で数少ない医療機関であるとも

調べていた。

 

説明では その術式は使わず

従来の開胸手術で行く事を説明された。

 

そのリスク説明や何故その術式ではないかの

説明を求めたけど

ムッチャ早口で完全な理解は出来なかった・・・

 

 

でも 藁をもすがる状況な為

その「インフォームドコンセント」らしきものを

して 手術してもらい

幸い 成功し 現在も義母は元気だ。

 

 

その経験から

間違えちゃいけないって学んだ。

 

確かに「リスク回避・軽減」その

側面はあるのかもしれない。

でも

 

その「リスク」ってのは

 

お客さんが家に帰ってから

嫌な思いをしないで済むように

 

お互いの「共有」にズレが生まれ

不幸な思いをお互いにしないためのモノで

 

決して 責任転嫁の便法にしてはいけない

 

 

 

 

だから・・・施術前に

なんだか 講釈垂れる時あっかもしんないけど

そ~ゆ~想いだから 

許してね♡

 

 

 

ってなわけで     

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。      

今日も 良い一日をお互いに!!

 

ではでは!!

 

 

*ブログへの掲載は任意で結構です。

 もしも掲載は・・と言う方がいらっしゃいましたら

 お気軽にお申し付け お断りください!

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     (パーマ・カラー 18:00まで)

 

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神奈川県相模原市緑区原宿4-4-3