東日本大震災 5年目の原点回帰

今日は原爆投下から71年目・・

オバマ演説から初めての

ヒロシマ。

「伝えていく」ことの大切さ

噛みしめます。

 

 

 

震災から5年が過ぎた今年

 

先々週は 福島のいわきから南相馬まで

「いちえふ」

福島第一原子力発電所の

近くを走る

「いちえふの街を行く」ツアーを開催しました

 

 

 

初めての震災後の福島

その街々をただ見て 感じて 考えて欲しい

答えの方向なんて そこはどうでもいいって

趣旨の旅。

 

で 今回は愛すべき

友人にしてボーカリスト

Pesca Voceの momoさんと

momoさんの子供

そら と 陽太 を連れて

被災地の今を見て感じてもらう旅にでました。

 

 

 

5年の間 様々なご縁が生まれ

僕は この街にたくさんの知りあいや

家族の様な人たちが生まれました。

 

 

 

 

最初は 誰一人知りあいなんていないところから

活動していく中で

メンバーの頑張りや愛情

受け入れてくださった方々の愛情の

賜物です。

 

本当にありがとうございます。

 

 

ご縁の最初・・・

それを思い出します。

 

 

それは 血の叫びの様な

言葉の数々だと思います。

 

2011年4月

震災から1か月で石巻に来た僕に

 

「伝えてくれ!本当の被災地を

被害を 今を伝えてくれ!」

 

たくさんの方に

異口同音 この言葉を言われ続けました。

 

 

そして僕は

「伝えます!必ず伝えます」

そして

「また来ます。必ず来ます」

 

 

 

僕にはこの

「約束」

 

これを全うし果たす為に

今まで活動してきたと言っても

過言ではありません。

 

だから 必ず毎回のイベントには

初めて被災地を訪れる方を

メンバーに入れるようにして

僕が言う言葉でなく

生で見て 感じてもらい

僕なりに「伝える」約束を

果たそうとしてきました。

 

 

5年間 それこそ必死でした。

 

 

ともすると その「約束」より

企画したイベントの成功や

段どり 準備に忙殺され

「約束」を真正面に

自分の腹の中に入れていなかった・・

そんな風にも思う事も正直あります。

 

 

でも 5年という言葉が何かを変えたのか

僕の中で変化があったのか

 

「約束」

 

これが再び大きくなってきました。

 

 

いちえふの旅には

漫画家の 竜田さんとのご縁

 

石巻に関しては

もう挙げきれないくらいの方々との

ご縁

 

 

この いただいたご縁を

「あぁ~イイご縁いただいた~」と

自分の中の物だけにしてはいけない。

 

そんな奴の為に 皆さん結んでいただいた

ご縁じゃない。

 

 

このご縁を 活かし 使いッ倒し

「伝えてくれ」の想い

「伝えます」の約束

 

これをもう一度 力強く

発信していこうと思うのです。

 

 

被災地と呼ばれた街は

日々急ピッチで変化していく

段階に来ました。

 

 

でも それでもなお

動かない心の中の時計があります。

 

 

僕がこんなことをしたところで

なんの役にも立たないんだけど

でも 僕と言う人間が

結んでいただけた ご縁を

活かさないと 

今までの5年は 

意味が薄れてしまう気がします。

 

 

だから思うのです

 

この活動が何になるかは分からないけど

こうしてこれからは

ツアーを企画して

伝えていく活動

 

ここも大切にして行きたいと。

 

 

 

って 俺 床屋なんだけどね(;^ω^)