素晴らしきハナヘナの世界・その４　トリートメントの本当の意味

ハナヘナをトリートメントとして使っていけば

つるつる　サラサラ　うるうる髪になるのよね？

じゃぁ　もう被膜張って

かえって髪を傷めるという

「トリートメント」は

いらないわね？？

・・・・・・・・・

 ど～も　神奈川は相模原市は緑区って言う    

 もともと津久井郡だった片田舎で

 orb　hair museumって理美容室やっている、

 お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！

 おまけんと呼んで♡ 

カットとヘアケア　ハナヘナに力を入れてます！！

オーブに興味をお持ちただいた方

初めてご来店いただく方へ

お読みいただきたい

まだ見ぬ未来のお客様へ・・

ハナヘナの

「トリートメント効果」を書いていますが

参照・・素晴らしきハナヘナの世界　その１

          　素晴らしきハナヘナの世界　その２

　　  　   素晴らしきハナヘナの世界　その３

びふぉー・あふたー写真見ても

なんか　もう！完璧やン！！

って感じででしょ？？

でも　そうは問屋が卸さない！！

世の中　

「これだけしときゃ～イイんだよ！」ってことはそうは無い・・

そもそも　ハナヘナは前回記事にも書いたように

疎水化（水を弾く、吸い込みにくくする性質）

収斂（引き締め）

これが　キモのトリートメント効果を持つもの。

それがため

特に濡れている時

結構　きしむ！！！

ヘナには　脱脂作用もあるから

髪や　頭皮の油分を落としてくれる効果があんのさ。

特に脂質が抜けきっている

ダメージ毛なんかは・・・

そこで登場していただくのが・・・

トリートメントぉ～

ずこー！！

トリートメントは被膜張るだの

髪が余計傷むだの　

さんざん言っといて

ここで　トリートメントぉ～！？

まぁ　落ち着いて（＾＾）

ここで　ハッキリさせておくけど

トリートメント効果って言うのは

正しくは　サラサラ　つるつる

って事じゃないんだと思うのさ。

トリートメントは訳せば「治療」「手当」

そ～　傷ついたものを治療する行為なのさ。

だから　「傷んだ髪」を「治療」するのが

ヘナヘナの本分で

なにも　サラサラ　指通りテュルンテュルンにするのが

目的じゃないの。

ましてや　髪は死んだ細胞の集まり。

治療しても元には戻らない・・・

傷ついて空いた穴を埋めて

それ以上酷くならないようにして

あたかも見た目は　「生き返った」（もともと死んでっけど）ように

誤魔化す

それがヘナの役目。

そこまでがハナヘナの仕事で

そこから　みんな大好きテュルンテュルンな

サラサラな指通りにするには

トリートメントの「油」が大切なの。

目の敵にしているような

トリートメント・・・

本当はそんなことないんだよオイラ。

トリートメントには３つの要素があって

それは

１：タンパク質や架橋剤で内部の穴埋め

２：細胞間脂質（CMC）で脂質を補う

３：コーティング（皮膜）で表面を覆う

これが　全てと言ってもイイんだけど

内部の穴埋めは　

タンパク質補っても

実はそんなに意味はないの

で　そこをしてるのが　ハナヘナの樹脂染料。

わかるよね？

そう！ハナヘナは　トリートメントの

３大要素の１と３をしているだけなの。

（大雑把には）

で　足りない２。

ここを助けるのが

トリートメントなのさ。

ハナヘナで収斂し疎水化した髪には

ある準備がなされているの。

それは

油分が馴染みやすく　

吸着しやすい状態。

つまり

トリートメント＝油分補給をすると

その効果が飛躍的に高くなる状態の

髪になっているの。

でも　じゃぁトリートメントなら

何でもいいわけじゃないんだよ！

どんなトリートメントがイイかって言うと・・・・

つづく

（きったね～（爆））