この 毎日ブログ・・
書くきっかけになったのが・・
日本一 予約の取れない 床屋さんだけど 8割女性のお客様
そして お客さんが 床掃除して タオル干して 自分でセットして帰る
破天荒なお店
野武屋本店の ノブさん。
その ノブさんの
でじたるぱ~ぱ の 講習に
千葉は 市川にある 野武屋本店に行ってきました。
・・・・・・・・・・
ど~も 神奈川は相模原市は緑区って言う
もともと津久井郡だった片田舎で
orb hair museumって理美容室やっている、
お酒と音楽をこよなく愛するケンです!!
カットとヘアケア ハナヘナに力を入れてます!!
・・・・・・・・・
ここかぁ~・・・ここか???!!!
仕事を ちょっと早めに切り上げて
車を飛ばして 千葉・市川へ
グーグルで 見てたから 場所の全体のイメージは出来てたんだけど
いざ 野武屋本店の前に立った時・・・
「ここか~ 日本で一番予約が取れない店は・・ここか!!??」
なんせ 隣にあるのは
インドよりおいしいインド を謳う
インド料理レストランに
前は 電車の高架橋 その下に レンタカー屋・・・
洒落乙度・・・ない!!!
そうか~ じゃぁ 店内が 女性心くすぐる仕掛けが満載なのか?
そう思い店内へ・・・
あの・・受け付けは・・・
扉を開け 中へ・・
あっ!!ノブさんだ!!
「こんばんは!!・・・あの・・受け付け・・みた・・い・・のは・・?」
ノブさん
「あっこんばんは! 受付?何も考えてないや(ニコ)」
僕
「あぁ~・・」
「ノブさ~ん 領収証におす ハンコは??」
の声。
「あれ??・・・え~と・・・いっつもどっか行っちまうんだよな~・・
(レジカウンターをガサゴソ・・)ねぇ~な・・ないな・・
あれ?ないや・・」
・・・そりゃ そんだけ散らかってれば・・・見つけにくいだろ!!って
ココロで突っ込む・・ (爆)
「無いから 100均で買ってきて~」
「は~い」
店内は 椅子1つ シャンプー台1つ 酒 沢山!!!
そしてギター1本。
あの・・・お客さんを引き付けまくる、店内の仕掛けは??
講習開始!!デジパーかけなくて いんじゃね??
今回のモデルさんは
が ご希望。
で ビフォーが
結構 前回のが残ってる。
でも モデルさんは ウエーブ用ムースでモミモミしないと
ウエーブが出ないから・・と。
で!!!
ここからが
ノブさん節 開始!!!
リアルな講習って言うよりも ノブさんの通常営業??
お客様が
「パーマをかけたい」という注文・・
それは 何にも置いて強いよね??
だって
パーマをかけるのが
目的になってるから。
でも 待って!
本当の目的って
なんだろう??
・・・・
今回のモデルさんとの 何気ないやり取りを
がつっ!!!と 捕まえて
ノブさんの 講習は 始まった。
・・・・・
「お客さんから パーマをオーダーされたら 一生懸命パーマをかけようとするでしょ?
でもさ 本当は パーマが目的じゃなくて その希望のヘアスタイルなる
それか、近づける もしくは多少違っても手入れしやすく 可愛くして
明日からも楽に 納得して 喜んで お店から帰ってもらう事が
実は最大の目的でしょ?
それを パーマかけなくちゃ!!!それがオーダーだから!!ってなるのは
目的からずれてて まずは ちょいと置いとく事なんじゃないのかな」
的な 話から始まった。
う~ん 真理だ・・・・
すでに デジパーをかけなくてもいいんじゃね?的に話をモデルさんとしてるし
ん?? デジパーの講習でしょ??かけないの???
初めてだ パーマの講習で パーマいらないいじゃないの?って話す講師!!
とにかく規格外だ!
何であれ 何が目的か・・まずはそこブレちゃいけないんだよね。
この 話だけでも 来たかいがあった・・
そう すでに野武屋ワールドに 入っていたんだな この時点で。
モデルさんとの コミュニケーションの中で お互いの考えを
共有して いざ施術へ。
デジパーもそうだけど 見たかったのは・・
さぁ ノブさんと言えば
レザーカット!!
技を盗むぞ~~~~~って意気込んでたら
まずは 普通のハサミで・・
どこを 何故切るか その説明も
簡潔で わかりやすい !!
どこがどう邪魔して 髪の自由度を奪ってるのかなどね。
そこを 普通のハサミで
丁寧かつシンプルにレクチャーしながら
普通のハサミで
チョキチョキ 切り進む。
チョキチョキ チョキチョキ チョキチョキ・・
はい 普通のハサミ
で
カット終了!!!!
まさかの
レザー
なし
(爆)
真剣
デジパーの 云々は長くなるんで
カット終了後
薬剤塗布をして
あれやこれや やりながら
薬剤の話・・それも 相当にこれまた規格外な話だったり
ロッドを巻くときの 考え方の繊細さ
パーマというものに対する 考え方やスタンスを
話していただいて さりげなく でも 分かりやすく解説してくれつつ
冗談織り交ぜながら でも
滅茶苦茶、真剣に
決して「怖い」のではなく「厳しく」
大胆なんだけど すっごく繊細に 解説してくれて
ほれ
僕も真剣でやんショ(^^)
でも
その真剣の合間に・・
こんなことしたり
今までの
「講習」
では 絶対にありえない光景・・
何より仕上げが・・・
野武屋名物
てめぇ~でセット
新しい エグザイルの踊りじゃないからね・・
お客さん自身が 仕上げを その場でレクチャー受けて
明日から ここでの仕上がりを 再現できるように
自分でで仕上げる!!
何から何まで 規格外・・・
で 仕上がりが!!!
これ モデルさんが
テメェ~でセットしたもんだからね!!(驚)
まとめ
習う とか 学ぶ
それは そうなんだけど
響く時間だった。
最初の方に書いた 店の周りがどうの
店内に 女性を引き付ける仕掛けがどうのは
正直言えば ネタ的に 思ってもいないことを書いたのね。
ノブさん すみません!!!m(_ _)m
なんで そんなこと書いたかっていうと
野武屋本店は 規格外
でも それは
ノブさんが規格外ではなく
むしろ 僕らが 「規格」って枠
「店」「店員」「お客さん」「接客方法」・・・
様々な「規格」を作り
ある意味 「線引き」してしまってるんじゃないか??
それは もちろん間違いじゃない。
型破りは 型を納めた人にしか 出来ない事だから
ノブさんは それを経て 今があるんだろうし
「枠」を 自由に行き来して
お客さんに 近づいたり
下手すりゃ追い越して 先回りしたりすべき・・
いや・・
べき論ではなく ノブさん見てると
「その方が 楽しいじゃん」って思える。
気がつけば
デジタルパーマって講習のテーマを
滅茶苦茶 サラッと流したように見せかけて
無茶苦茶 デジパーの勉強にもなり
それも 単なる「目的」の為の アイテムで
大きな 「目的」
お客さんの喜び 店の喜び
ALL HAPPYの為に
何が出来るか・・・
そんな 時間だった。
形とかでない 心の中に
何かが灯る・・
そんな講習会 初めてだった。
ってなわけで
ん~~~~行ってよかった。
レザーカットまた 質問させてくださいね!!!!
ありがとうございました!!!
ね! 店を早く閉めたら 石巻に行くばっかりじゃ~ないだよ。
「真面目に仕事もしています!!!」
さぁ 今日も楽しく仕事しよっ!!!
相変わらず 笑顔 硬ぇ~な 俺・・・
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ご予約は
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orb hair museum
電話 042-782-3055
ご予約優先制
ご予約は ご利用ご希望日の「午後のお時間」に
関しましては7日前より受け賜わります。
午前中分のお時間に関しましては
「ご利用日、当日朝9:00より電話をお受けいたします。
8:00~9:00までのお時間は
いらしていただいた先着順で ご予約なしで承ります
営業時間 8:00~19:00
(パーマ・カラー 18:00まで)
定休日 毎週火曜日 第一・第三月曜日
神奈川県相模原市緑区原宿4-4-3
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