床屋の息子に生まれ

親は忙しく働き

晩飯の時間はまちまちで

腹が減ると　自分で勝手に料理をしていた。

今思えば　中華おこげみたいなものを

知らず知らずに　オリジナルで作ったり

チャーハン作りに熱中したり

オムライス　親子丼・・なんでも作って

将来は「料理人」になるのが夢だった・・

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ど～も　神奈川は相模原市は緑区って言う

もともと津久井郡だった片田舎で

orb　hair museumって理美容室やっている、

お酒と音楽をこよなく愛するケンです！！

カットとヘアケア　ハナヘナに力を入れてます！！

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食べる事が大好きで　おかげでメタボ・・・（爆）

この仕事に就いた時　お金はなく（初任給手取り６万弱・・）

昼飯はいつも　近所のコンビニの「廃棄」の弁当を安く売ってもらい

毎日同じもん食べてたな・・

練習会のある時は　先輩方は思い思いの店屋モンの出前で

オイラと来たら　一番安い「チキンライス」

あぁ・・オムライス食べたい・・

そう思っても　お金はない・・

今は　チェーン店の「大戸屋」

専門学校が　高田馬場だったんだけど

学校近くの大戸屋には　

金がない　学生・・特に早稲田が近かったから早稲田の学生相手に

海苔の佃煮「ごはんですよ」の

ボトルキープ制度があり　白飯だけの注文で

その佃煮だけで　飯をかっ込んだ・・

でもね～　おばちゃんと仲良くなると　白飯にたま～に

フライの端っこみたいなのがのってたり　サービスデーには

コーヒーがタダで飲めたり・・・

大戸屋にも　当時「オムライス」があって

やっぱり金なくて食べられない・・

今でも　大戸屋の　オムライスを　食べてみたくなる・・

ってか　オムライスが大好物・・

当時　友人の寺田なんか　

人のカップラーメンの残り汁　集めて

それが昼飯だったもんな～。

今思い出せば　懐かしく　金はなくても

皆で集まれば　ギター弾いて長渕剛歌ったり　バカなことしてた

赤貧時代・・

「いつか好きなモノを　好きに食べれる人になりたい」

そう思ってた。　

っていつの時代だよ！！！

そうそう　大好きだった仕事の先輩に

「ケン　お前どんな人間になりたい？」

って入店直後聞かれた時　即座に

「お寿司をおごれる人になりたい！！」

違うだろ！！　

仕事の目標だよ聞かれてんの！！！

どんだけ飢えてたんだよ！！！（爆）

世は　バブル真っ盛りだったのに・・・

いつか美味いモノ　食ってやる！

これが僕のモチベーションだったな・・

今年は　本当に震災ボランティアやら　仕事やらで忙しく

本気で休めたの　何日もない・・

で　必然的に　奥さんと出かけることもほぼなく

そのお詫びもかねて　以前１回行ったことがる

静岡の富士宮の　レストラン・ビオスへ

http://www.bio-farm.jp/bios/jp/concept/index.html

オーナーの松木さん

恵比寿ガーデンプレイスに　今はもう無いのかな確か・・

フレンチの王道「タイユヴァン・ロブション」

 その第一給仕長をされていた

松木さんが　東京を離れ　農業とレストランの融合　

６次産業化を目指し

はじめられた　フレンチレストラン。

ここの何が素敵って　まずはロケーション！！

富士山を望む　大きな窓。

そして　

循環式農業を目指した　自家農園ビオファームでとれる

新鮮な野菜たち　

そして地域に根差して　

地域で顔の見える食材 

有機無農薬の野菜たち

その食材から　生みだされる料理。

なんせ　メニューには　「素材」しか書いてないの。

立冬のテイスティングコース

Menu

長谷川さんのマッシュルーム
 
熟成レッドムーン

人参

蕪

虹鱒、葱

海老、里芋

立冬の畑の野菜

沼津港の魚、牛蒡
 
鹿、白菜

ニッキリーフ、ラ・フランス

林檎

チョコレート、蜜柑

小菓子

ワクワクするよね～

どんな料理が展開されるか！！

食材を見て　シェフがその日のインスピレーションで作るのさ！

そして　僕が興味あり　しげしげ見ちゃうのが

スマートな接客。

タイユヴァン　ロブション仕込みの接客ってなれば

堅苦しいイメージを持つかもしれないけど

そこが　凄いのが　フランクだけど丁寧　ぶっちゃけるけど下品じゃない

ゲストに　緊張させず　知らず知らずリラックスさせ　でも

このビオスに　マッチした　お客も態度に自然となるというか

皆が　なんかハッピーになる・・そんな空気。

これって・・僕らに必要なことなんだよね

皆さんも　初めていく理美容室って緊張するでしょ？

ん～　長くなりそうなんで

料理写真は・・・

つづく 

（仕事ネタでなくて　続くっていいのか？？！！）

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ご予約は

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