月に一度の老人施設でのヘアカット。
邪な僕は ばあさんたちに
「遺産の一部、もらうよ~」
「養子になるよ~」とほざく。
半分マジに(うそ)
ここでのカットは本当に勉強になるの。
なんせ 椅子が低い!!
ただのパイプ椅子。
なんせ ばあちゃん背が低い!
なんなら腰も曲がり、なお小せぇ~(汗)
髪はあんま洗ってない
寝ぐせ付きまくり(涙)
・・・
でもね・・
だからこそ「基本」の素晴らしさを教えてくれるの。
カラダとハサミの位置は 基本通りの形にはなりえない
低すぎるからね・・
でも なんとかそこをしっかり意識してやる。
髪がクセ付いてて 脂まみれ あんま洗ってないから・・
でも しっかり櫛を通し 頭皮に対して引き出す角度
肩から肘 手首 指先・・
その全てに意識をする
9時~12時までに 多い日で14~5人切る。
一人10分かけれるか かけれないか・・
でも絶対手を抜かない。
それを実現するには 「基本」を意識することが、一番早い
僕は器用じゃない。
だから一個一個着実に決めて行くのが、一番早い。
時間を意識したり
効率を追うより
基本をトレースして
大切にする
これは営業にもフィードバックされること。
抜ける手があったら 教えて欲しいし
ある自分の中の理由があってサロンと変わらない(時間の制約があるにせよ)
クオリティーを意識する。
決して
「家に帰ってから行かないでいい
便利だからここで切る」
ではなく
「ここで切りたい」
そう思わせてぇ。
自分の中で
こういう活動をしている中での
夢ってか
野望がある。
それは・・
つづく・・
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