今日もカットモデルさんで
練習＆orbを知っていただく活動！！
orbカット・モニター
その名も・・・
「試食」！！！
髪も食品も
食ってみなけりゃわからない！！！
いや スーパーでの「試食販売」
あれってコストに見合うのかな？って思ったの
商品を売るために
人件費かけて 販売員のトレーニングして
現地まで行かせて 時給払って それで商品の売り上げ強化が
どのくらいなのか・・？？
それでも大メーカーでさえ そういう努力をしているんだから
弱小髪切り屋なんて もっと知ってもらう努力をせなアカン！！
ってことで 前フリ長くてすみません。
今回は
フランス帰りの
パティシエさん！！
ワクワク ドキドキ
実はスィーツ男子の僕は
もう
「パティシエ」
それも
「おフランス」って聞いただけで
シュー生地は・・・とか
エシレバター（ムッチャ高くて ムッチャ美味しいバター）は？とか
ポールポキューズのレストランは？
ミシェル・トロワグロの料理
白金台のフレンチ、ラシェリール
ザッハトルテ
ウィ―ンの焼き菓子
ドラマ「王様のレストラン」の話
トシ・ヨロイヅカのスイーツは・・
モンサンクレールの辻口シェフは・・
キルフェボンのタルト・・
山羊のチーズ
栗の渋皮煮
メロン
キハチのシェフ・パティシエが・・・
あぁ・・
会話に美容の話が出る暇ない！！！！！
あっ・・・カットね。
気を取り直して・・
フランスで２年間カットしていない髪だそうで
毛量多く 堅く 太い
癖はそんなになくて 骨格はハチなど全体に張りがあるので
ボリューム出やすい形
ご希望がほぼセイムレイヤーのショートスタイルで
束感と動きのあるスタイル。
バランスを考えて すこしご希望より長めに設定。
３セクションの
「zone§ion（ゾーン＆セクション）カット」に
ボリュームダウンのため「チマチマカット」
＋動きのために「スライドカット」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゾーン＆セクションカットとは
頭を何分割かに、お客様の骨格と希望のスタイルを勘案して分けて考え
その分割した「セクション」ごとに切りすすみ
全体を構成して 動きやハチの出っ張りや絶壁などの骨格補正しつつ
スキばさみに頼らずにボリュームコントロールしていく技法。
チマチマカットとは
地肌ぎりぎり根元から 髪の毛を２～３本くらいずつ
チマチマとカットして ボリュームダウンを効果的にする技法
あっ このふざけた名前 僕しか使ってないからね
正式にはチューニングって言うの。
スキばさみで梳くと たとえば中間から毛先は量は減るけど
中間ら根元は元の髪の量のまんま。
むしろ短い毛が出来て 短い毛は長い髪を下支えするから
逆にに動きが硬くなったり ボリュームが１～２週間後に出てきたり
毛先だけペラペラに薄くなってまとまらなくなることがあるの。
↓ こうなっちゃう・・・
スライドカットは
結構勘違いしている美容師さん多いんだけど
ハサミをスライド＝横滑りさせちゃいけないんだよね
厳密に言えば。
よほどハサミ入れる角度がしっかりしていてキレ味がいいハサミでないと
髪を傷めちゃう。
物凄く細かく動かして
スライド「カット」 要は「切る」の
削るんじゃなくてね
それを 毛束の左右や 片方や 上から 下からとか
必要な場所に 必要な部分をカットして 動きや束感や
ボリュームアップやダウンをさせていきます。
で、
髪の話はほぼゼロ！！！
もう
「ケーキ屋さんの中に入って
あの甘い香り
フルーツの香り
バニラやカスタードの香り・・・
あの香りに包まれて死にたい！！！」
なんて会話だけをしつつ・・・
カットして お流しして
ぶわーと乾かして
ワックスもみこんで・・・
ずん！！！！
ビフォー・アフターを比較すると・・
ずん！！！
やはり カットモデルは大胆に切る方多いな・・・
無茶苦茶スッキリしましたね～♪
フランスはもともと移民の国なんだけど
御多聞に漏れず 「高失業率」などで
「右傾化」「外国人排斥」からくる
就労ビザの取得が難しくなっているみたい・・
外国人に職を奪われるって・・
だからまた行きたいんだけど 次にチャンスがいつ来るか・・
みたいな感じらしいの。
僕らの国もいずれ少子高齢化 生産人口の低下で
髪を切る仕事も外国人が増えるんだろうな。
悪いことではないけど 奪う奪われないではなく
「必要とされる」というスキルとか
雇う側が「正当な賃金」
そこの落としどころが大切な・・・あっ共産党みたい（汗）
とにかく ２夜連続カットモデルさん
楽しく勉強させていただきました！！！
ではでは～。
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