思春期にぃ~少年からぁ~大人に変わるぅ~♪
と 徳永英明の壊れかけのレディオから始まりました。。
思春期に増える男性ホルモン。
こいつが髪を濃くするんですが 抜け毛にも関与するという
ややこしい話。。
http://www.orb-hair.com/2015/02/05/本当の育毛はお金がかからない/
http://www.orb-hair.com/2015/02/05/本当の育毛シリーズ-脱毛と毛周期/
これ前回までの記事ですね。。
さて、男性ホルモン。。
男性ホルモンは
「テストステロン」と小難しく言えばこう呼びます。
このテストステロンは
これ自体は 本来は髪を太く多くする作用があり
これ自体が 直接原因ではありません。
このテストステロンに
皮脂腺にある(皮脂腺は毛穴についる器官)
「5α(アルファ)リダクターゼ」
という 「酵素」
と結びつき
「ジヒドロテストステロン(DHT)」
という 何とも
「強そう」な怪獣のような名前。。
ウルトラマンシリーズにいてもいいかも。。
で この怪獣ジヒドロテストステロンに変化します。
DHT(ジヒドロテストステロン)は
アンドロゲンレセプターと言う。。
また出てきた。。ウルトラシリーズのような名前。。
アンドロゲンレセプターと言う
「ホルモン感受器官」
要するに ホルモンからの刺激を受け取る場所に働きかけ
毛母細胞を弱めて 抜け毛を引き起こします。
つまり
男性ホルモンである
テストステロン
こいつが
5αリダクターゼと言う酵素と結びついて
ジヒドロテストステロンに変化する。。
そして
アンドロゲンレセプターに働きかけて
抜け毛をさせる。。
これが抜け毛のメカニズムです!!!
では 男性ならみんな持っている
「男性ホルモン」=「テストステロン」
それによって引き起こされる薄毛。
それに個人差がなぜでるか??
それは。。
5αリダクターゼの働きが
強い人と弱い人がいるからです。
そして その刺激を受ける
アンドロゲンレセプター
これの感受性が(反応が)高い人 低い人
この差が 薄毛の個人差が生まれる要因です。
たとえるなら
お酒で酔いやすい 酔いにくい人がいるのと
同じイメージです。
要するに 体質的要因
男性ホルモンの
「量」
ではなく
どう作用するか?
この問題が大きく作用します。
男性ホルモン(テストステロン)
↓
5αリダクターゼ 活性が高い
↓
ジロステロン(DHT)多く作られる
↓
アンドロゲンレセプター 感受性高い
↓
薄毛に進行
こんな感じです。
続く。。
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