思いのほか 早く結果に至った今回の検証。
最初の企画では 3週間~1か月くらいやって 差や変化が見られるのではと
思っていたけど。
あっさり 1回洗っただけで。。
http://www.orb-hair.com/2014/10/19/シャンプーでパーマのウエーブはどう変わる/
2回目には もう顕著な差が出てきた。。
http://www.orb-hair.com/2014/10/19/シャンプーでパーマのウエーブはどう変わる-vol-2/
最初の想定 : ラックスで洗うと指通りがよく洗えて
しっとりサラサラになる
しかし上記の状態が続いても 次第に髪に
重さが出てきて パーマのリッジや質感が
変わってくる
やがてパーマは落ちたような状態になり
髪にコーティング感を感じるようになる。
その状態になったら ラックスで洗ったサイドを
DO-Sシャンプー&トリートメントで洗い
パーマの質感が戻るか?
戻ったとしたら それの原因を考察。。
こんなイメージで 始めました。
なぜ ラックスのシャンプー&トリートメントで洗った側は
パーマの質感が変わり
DO-Sシャンプー&トリートメントで洗ったら パーマは戻ったのか?
ご存知のように ラックスにはシリコンや油分が多く配合されています。
まぁ答えはこれなんだけど(爆)
髪にそれが「まとわりつく」ことで 指通りやしっとり感を「演出」しています。
それは 消費者が求めていることなんですよね?
キシキシ嫌い!
艶々大好き
テュルンテュルン しっとり大好き!!!
その結果 シャンプーにもトリートメントにも
「過剰に」それを演出する成分が「大量に」配合されています。
だって 皆さんが求めるから。。
その結果「優しく洗い上げる」という美名のもとに
そのテュルンテュルンな感じを 失わさせないために
「汚れを落とす」という本来のシャンプーの目的から
「なるべく洗い流さないシャンプー」へ変質してきているのです。。
メーカーは「んなこたぁ~ない!!」というかもしれませんが
現場で洗っていて 指先が感じるのです
試しにそういうシャンプーで洗うと
「洗えない!!!」って。
本当に髪の上にベールがあり その表面にしか洗浄がなされていない。。
そして ナンとかキャッチャーやら新開発のなんたらが 必要な汚れのみ落とす!
人工知能でも入っているのか??シャンプーに??
そうして 洗えないシャンプーには 洗えないだけでなく
さらに指通りをよくする成分 たとえばジメチコンなどが入って
「洗ってるそばからコーティングしていく!」
え??どっちなの??洗うの?コートすんの??
さらに その上からコーティングの本丸
トリートメントが 更にさらに 完璧なコーティング!!
パンテーンなんかは 傷んだ場所を見極めてそこに集中補修って
やはり人工知能系なこと言う・・・
コーティングは あなたの髪を「暴力的」に覆います。
その結果。。。
髪に重さが出ます。。
その一端が。。。。
これ。。。
元がこれなのに。。
ノンシリコンでも 脱法ドラッグのように
化学式的には シリコンではないけど
きわめてシリコンに近い「シリコン状物質」であったり
実は染み込まない油分だったりで覆います。
ちなみに最近やっと髪に一番浸透する油分がわかったそうです。。
ホホバオイルだそうです。。
染み込んだとしても あまりに大量で完全に飽和状態に髪にまとわりつき
洗い流せないコーティングシャンプーで よりコートを強くする
そしてまたトリートメントで。。。
あれ??
なんで コーティングはダメなの??
傷んだ髪には必要だからいいじゃん!!
って意見が聞こえます。。
そう この検証は
「シャンプーでパーマの持ちや質感 リッジの変化を見る」です。
そして その検証結果 髪には余分なものが付きまくる シャンプー&トリートメ
ントが 多くあるようで その証拠に それらを極力排したDO-Sシャンプー
で洗うと 余分なものが剥がれ落ち 髪は軽くなり 元のカール 質感が戻る。。
先ずは ここまでで良いのですね。。
では 次回からは リッジや質感を変えた
コーティングの意味を考えていこうともいます。
ここは奥が深かった~
今回やって 僕の思考がある意味深まった気がします。。
続く。。
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