縮毛矯正~パンドラ矯正で最少ダメージ!~

数か月前から検証や実験を繰り返してきた新縮毛矯正剤。

今回は人形ではなく 実際に人間で。。

 

今回のモデルケース。

 

履歴:1年くらい前に縮毛矯正

   7か月前に他店で 矯正毛に無理やりパーマ(涙)

   その後2~3回カラーリング(アルカリカラー)

   数回パーマ部分をカットしつつも 毛先にはパーマが残る

   その残っていたパーマっけを

   最近はくるくるドライヤーで

   無理くりストレートボブにスタイリング

   そのため 薬液ダメージ+熱ダメージで

   毛先が弱っている

 

                髪質:多く 太いが毛先はダメージで弱弱しい

                うねる程度で 癖はさほど強くないが膨らむ

 

。。。こんな感じ。

写真は そのパーマ部分をなるべくカットした直後。

ダメージ対策。。いろいろありますが 何はなくとも切ってしまうのが一番!!!

これに勝る対策なし!!!

暴論??

でも本当に ナンチャラトリートメントや かんたらトリートメント使って

やれ浸透だ やれ保護だって言っても 本当に髪質なんて良くならない!!

最大の前処理は カット!!

(もちろんご希望を聞いてね(^^))

 

で この髪に 根元から中間の そこそこダメージ毛に  中程度のアルカリと 中程度の還元作用の「パンドラ矯正剤」で20分弱

毛先は 20分弱経過後 時間差で微アルカリの還元剤で7分弱

 

で 中間水洗を徹底的にして 

タオルドライ後 ポリイオンコンプレックスで高分子の被膜を形成して 熱ダメージから「この場だけ」守る程度の被膜。

 

ツインブラシでドライ。

ドライも 水分が残る いや乾いてる?いや。。湿っている??程度の水分残しドライ。

で 140度に設定したアイロンで 水分飛ばしアイロン。

 

2液は過酸化水素1.5%を たんまりつけて10分。

パーマはこの瞬間かかるんですね~

2液をしっかり作用させる。。ここで髪内部の構造を固定させるんです。

ここが甘いと酸化不足で かかりが甘かったりします。

 

時間経過後 しっかり流して アルカリ除去やら残薬剤除去して

く お馴染みDO-Sシャンプー。

 

で 本当は同日施術は避けたいんだけど 時間がないので。。

 

いくら気遣いながら施術しても しょせん薬剤処理は髪に負担やダメージを引き起こします。

もともとの傷み 今回のダメージで おそらく多くなってしまった「ダメージホール」

その穴埋めに orbおすすめ「ハナヘナ・トリートメント」

ヘナの「ナチュラル」をぬるま湯で いつもの倍以上シャバシャバに溶かして

シャンプー後の髪に これまたお馴染みDO-Sトリートメントを薄づけして

ヘナ水溶液を塗布。

優しくモミ込み 3分~4分

その後 再びDO-Sシャンプー&トリートメント。

で タオルドライして 軽く再びDO-Sトリートメントを薄づけして 

ドライヤーでドライ。

あえて 最強ブローローションAI-MISTはつけづに ハナヘナの効果を見ることに。。

 

で~~~仕上がりが。。

  

 

こんな感じ。

傷みはそんなに進んでなくて 髪の余力もまだまだ温存できています。

ヘナの艶もばっちりで 触感は サラサラ しっとり 柔らかくもハリがある。。(モデルさん談)

 

薬剤のパワーをコントロールするのは 難しいし

髪の状態と常に「対話」しなくてはならない。。

考えることが多いけど

「クリエイティブ」な仕事をしている感が 楽しい!

。。お客さん置き去りか、この感情??

 

でも お互いが「楽しい」「うれしい」の交感が この仕事には大切だと思う。

ので 置き去りではありませんから!!

 

orbは おじいさんの角刈りも 子供の髪も 女性のパーマもカラー縮毛矯正もやる ある意味「コンセプトが曖昧で半端な店」かもしれない。。

でも。。最近の口癖「楽しきゃいいじゃん!!」な店が目指すとこかも。。

楽しむためには「真剣」でなくちゃならない 「本気」でなくちゃ楽しくない!

 

そんな店 そんな人でありたいな。。