薄毛の話になれば 必ずついて回る
「遺伝」
今回はその遺伝についてのお話。。
正直 髪に関しては まだわからないことが多々ありまして
これは「諸説ある中の1つの説」
でも 様々な根拠を突き合わせての「説」です。
遺伝。。
ホルモンなどの性質は親から遺伝するといわれています。
ですから ホルモンに大きく左右される「薄毛」も
親からの遺伝の要素が大きいのです。
でも だからと言って
親が薄毛=子も薄毛
とはなりません。
なぜなら
ホルモンもまた
ある要因に大きく
左右されるのです。
ホルモンが一番大きく
左右されるのは
生活習慣や食生活などの部分。
そ~ 自分自身の中にこそ
問題の根本があるのです!!
様々な要因が絡み合う その1つが
遺伝子
ってことで
遺伝子を受け継いだから 薄毛!
あぁ 親父のせいだ!!!!は
大間違い!!!!
この図を見てください。
薄毛の要因の一つ
アンドロゲンレセプターの感受性
参照 http://www.orb-hair.com/2015/02/05/本当の育毛シリーズ-男性ホルモンの真実/
ここでも書いている内容をよ~く考えてもらうと
5αリダクターゼがいくら頑張っても
アンドロゲンレセプターが反応しなければ
最終的に薄毛になりにくいんじゃないか?
って仮説が導かれます。
つまり アンドロゲンレセプターの感受性の強さの動きを知ると
自分の中にある「薄毛反応能力」がわかるかもしれないよね?
で も一度この図。
アンドロゲンレセプターの感受性の
高さを決める遺伝子は
X染色体に存在しています。
女性の染色体の組み合わせは
XXの組み合わせ
男は XY
男の子は生まれるとき お母さんのX染色体をもらい
お父さんの Y染色体をもらい
XY染色体の組み合わせができます。
つまり男の人は
必ず母親のX染色体を受け継いでいます。
そ~
アンドロゲンレセプターの感受性のある場所
母親のX染色体
これを受け継いでいるんです。
図では たとえば祖母に感受性の強いX染色体があったとして
それが娘に受け継がれる
で娘=女性だからXX染色体の組み合わせ
でお父さんと出会い 恋におち
二人の子供が生まれたら。。
たとえば 片方この場合はお兄さんに強い感受性のX染色体が
弟にはそうではないX染色体が受け継がれると。。
同じ兄弟でも 薄毛の可能性が変わってくる。
両方とも強い感受性のX染色体を受け継いでたら
両方とも薄毛の可能性がでます。
。。。難しい??
今回はここまで 次回も遺伝のお話は続きます。。
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